「富士山すそ野1周ウオーキング」の第6回は下図の⑥の区間の村山浅間神社から大石寺(たいせきじ)までの11km。今回は午前中は雨に遭わず歩けたが、午後からは天気予報どおりの雨になり、雨具を装着しての歩行は暑さとの戦いになった。またも富士山は顔を見せてくれず皆がっかりしていた。
今回は特に、道路沿いにある有名な神社仏閣を巡り、ガイドさんより歴史的な背景などの説明を受けた。
・村山浅間神社で準備体操後元気に出発。まだ雨は落ちてこない
・道路脇の畑で仕事している人も一休み、手を振ってくれた
・戦国時代不審者・敵勢力侵入を防ぐため、村の東西に見張り所を置いて取締りを行った。これを見附と呼んだ
・旧村山道石畳は明治の初めまでは登山道だった
・道路わきにハナイカダ(左)、トリアシショウマ(右)
・粟倉観音堂で一休み。「西国秩父坂東巡礼]などと刻まれた三体の観音像
・富士山本宮浅間神社に到着。全国に1300余りある浅間神社の総本宮
・参道脇に流鏑馬の像が。頼朝がモデルと言われる
・国指定重文の本殿に参拝
・社殿は徳川家康が造営したもので、本殿を一際高くし、浅間造り言われる珍しい造り
・湧玉池は、かって富士登山者の禊場だった
・清流神田川はここから始まるのか
・境内に巨木が。「落羽松(ラクウショウ)」との表示が。スギ科 ヌマスギ属の
落葉針葉樹だ
・面白い形の実がついている
後編に続く