山・旅日記

クラブの仲間や家族と一緒に登山、トレッキング、旅行に出かけます。その時の様子を写真付きで紹介します。

スイス/イタリア・アルプス トレッキング(6/26~7/7) その6(7/2サンモリッツを歩く)

2012-08-02 22:08:05 | トレッキング

7月2日 旅の7日目は早朝散歩の後にベルニナアルプスの大展望台へロープウエイで登る。ここからベルニナ山群とエンガデイン谷と湖を眺望。しかし寒さと強風のため早々に下山。トレッキングも雨と強風で断念し麓まで戻る。
ガイドさんの代替案で、午後はバスを乗り継ぎ、画家セガンテイ-ニが度々訪れた隠れ里ソーリオに行く。ここは数百年の時が止まったような村

・朝早起きしてホテル近くの湖まで散歩。カモが悠然と泳いでいた

ロープウエーイに乗り大展望台(3303m)へ。下の街並み、谷、湖が美しい

・大展望台に出ると強風が吹き荒れ、何かに捕まらないと歩けない。それに寒い

 

・強風のためトレッキングは中止でロープウエイで麓に戻る。麓からは展望台が遙か彼方

・麓の湖を1時間ほど散策。コバルトブルーの湖でのんびりとボートに乗っている人を見かけた

<7/2 午後ソーリオ村へ>

・午後はガイドさんの案内で路線バスに乗り、スイス農村の原風景の村(ソーリオ村)を訪れる。街並みは中世の面影が残る

・遠くから見ると教会を中心として小さくまとまっている村

・画家セガンテイーニ(*1)がこよなく愛した風景。天気が良ければ壮大なアルプス氷河が背後に見えるのだが。この日は小雨降りしきる

 

*1 画家セガンテイーニ:19世紀末、スイスアルプスの自然を生涯をかけて描き続けた画家。イタリア生まれでアルプスの自然の中で暮らし、自然を探究し、農村に生きる人たちの素朴な暮らしを描いた。代表的な作品「アルプスの真昼」(参照NHK日曜日術館)

             

  その7(7/3イタリアへ向かう)へ続く