8月10日~11日 クラブの仲間と栃木県の代表的な河川である鬼怒川の源流となる鬼怒沼湿原を歩いた。鬼怒沼は標高2020mで,湿原として名高い尾瀬ヶ原より600mも高く、日本でも指折りの高層湿原である。
初日(10日)はスタート地点の女夫淵温泉(めおとぶちおんせん)からその日の宿の「八丁の湯」までの4kmを足慣らしとして歩いた。
<8月10日 女夫淵温泉から八丁の湯へ>
・出発してすぐに鬼怒川沿いの山道を行く。水がとても綺麗だ
・長い吊り橋を渡る。結構揺れた
・昨年の大雨による土砂崩れの箇所が見えた
・山道に咲く花。 キツリフネ(左)、シモツケソウ(右)
・鉄橋も渡って進む
・木漏れ日が差し込む。本日のお宿の「八丁の湯」が近い
・本日のお宿「八丁の湯」に到着。源泉かけ流しの温泉入浴で疲れを癒す。宿の夕食は山菜料理が美味しかった
<8月11日鬼怒沼湿原へ>
・午前7:15 薄日が射す中を元気にスタート
・八丁の湯から10分ほど歩いた距離にある加仁湯温泉では春日野部屋の力士が朝稽古していた
・鬼怒沼湿原への登山口に到着。ここから道は険しくなる
・結構きつい登りの道を行く
・急な階段もいくつか超えた
・スタートからの距離4km、標高差700m、3.5時間で湿原の入り口へ
・湿原の奥へ向かって進む。ガイドさんが花の説明をしてくれた
・大きな地塘に映る雲
・ワタスゲの穂が僅かに残っていた
・キンコウカの群生
・イワショウブもところどころに
・遠く北西方向に2年前に登った尾瀬の燧ケ岳が見えた
・南側には数年前に登った日光白根山(右側の山)も霞んで見えた
次回は「南アルプス 仙丈ケ岳に登る(8/19~21) 前編」を掲載します