5月10日 旅の3日目も天候に恵まれた。本日のハイライトの一つが長谷寺の牡丹の観賞だ。その前に役行者が奈良時代に開いた寺として有名な吉野山の金峰山寺へ。その後飛鳥のシンボルにして蘇我馬子の墓と言われる石舞台古墳へ。
続いて牡丹の寺として知られる長谷寺、女人高野と呼ばれた室生寺、を訪れた。
<5/10午前 吉野山の金峰山寺へ>
・吉野川を渡ると吉野山観光の駐車場は近い(スモークガラスの車窓より)
・この黒門を過ぎれば金峯山寺はもうすぐ
・金峯山寺の本堂の蔵王堂。重層入母屋造り、高さ34m、四方36mの大伽藍
・お賽銭を上げてお参り
・境内にある天満宮にも参拝。昔は神仏習合だ
・若葉に囲まれて立つ南朝妙法殿。後醍醐天皇の行宮となった実誠寺跡
・道端に咲くサンズンアヤメ
・帰路ガードレールに止まっているイソヒヨドリを見た。子育て中か嘴に餌が
・帰路参道の下をのぞくと近鉄吉野線の終点吉野駅が小さく見えた
<5/10午前 金峯山寺を後にして次の目的地石舞台古墳へ>
・石舞台古墳は横穴式石室を持つ方形墳。7世紀の初めごろ築造と推定
・石舞台古墳は蘇我馬子の墓と言われている。総重量2,300tの大規模古墳
・古墳の入り口
・中に入ってみると結構広く巨石の間から明かりが入る
<5/10午後 石舞台古墳を後にして長谷寺へ>
・長谷寺の総門の仁王門
・有名な登廊(のぼりろう)。風雅な長谷型灯篭を吊るしている
・今回の旅のハイライトの一つ牡丹を観賞。残念がら時季を過ぎていた
・本堂の舞台に上り五重塔方面を遠望
<5/10午後 旅の最後は女人高野の室生寺へ>
・真っ赤な上の橋を渡る
・仁王門をくぐって
・若葉と石楠花に囲まれた本堂
・高さ16mの五重塔は室生寺のシンボル。石段の周りの石楠花が綺麗だ
・五重塔から奥の院までは胸突き八丁の石段だ
・ようやくたどり着いた奥の院。訪れる人は少ない
以上で「2014初夏の奈良を歩く(5/8-5/10)」を終わります。見ていただき有難うございました。
次回は「雲上の世界から見るアルプス(5/16~17)」前編(5/16)をアップします