6月15日クラブの仲間と入笠山(にゅうがさやま)へ3年連続で登った。入笠山は長野県 富士見町と伊那市に跨る標高1955mの山で、南アルプスの北端に位置している。「花の百名山」の一つに数えられ、特に南アルプスに初夏を告げるスズランが有名で「鈴蘭山」とも呼ばれている。天気が良ければ頂上から八ヶ岳連峰、富士山、南アルプスなどの展望が楽しめる山。当日は残念ながら山頂付近は深い霧に覆われていて周囲の山並みは望め無かったが、ホテイアツモリソウ、クリンソウ、レンゲツツジ、日本スズラン、ベニバナイチヤクソウなどの花々を鑑賞できた。
・ハイキング開始の地点まではゴンドラに乗って
・スタートのゴンドラ山頂駅から30分ほど歩いて入笠湿原に入ると白樺とレンゲツツジが迎えてくれた
・湿原を通り抜けて花畑へ向かう途中でクリンソウの群生に逢う
・日本スズランとレンゲツツジを鑑賞しながら花畑を進む。当日も多くの登山者、観光客
・立ち止まり日本スズランをパチリと撮る。じっくり撮れないのでピンボケ
・山頂付近は急な登り
・青空の下、もう最盛期を過ぎたズミの花も見られた
・1時間ほどで山頂(1955m)へ
・山頂から微かに諏訪湖が望めた。楽しみの八ヶ岳は雲に覆われて見えずガッカリ!!
・山頂で昼食の後に下山し、舗装道路へ出て折り返す
・しばらくは舗装道路をのんびり歩く
・道路わきのカラマツの木は寄生植物のサルオガセに侵されている。サルオガセの生息は空気がきれいなことの証明だそうだが!!
・道路わきにベニバナイチヤクソウが見えた
・山彦荘の前にホテイアツモリソウが。年々増えているようだ
・近くにキバナノアツモリソウ
・湿原傾斜地は日本スズランの群生地
・立ち止まりパチリ
・レンゲツツジとニッコウキスゲのコラボ
・初めて名前を知ったミヤマザクラ
・ゴンドラ山麓駅で見たシモツケの蕾
次回は「礼文島・利尻島へ花ハイキング(6/17~20)」をアップします