山・旅日記

クラブの仲間や家族と一緒に登山、トレッキング、旅行に出かけます。その時の様子を写真付きで紹介します。

小田原史跡巡りハイキング(3月21日)

2019-03-23 20:26:42 | トレッキング

3月21日(春分の日)クラブの仲間と小田原市の史跡巡りハイキングをした。千葉を出発したバスは途中渋滞に巻き込まれ予定より30分ほど遅れて到着したのが小田原城址公園。小田原城は、15世紀の中ごろに北条早雲に始まる小田原北条氏の本拠となったところ。城は明治維新直後に廃城になったが昭和35年に天守閣が復興した。この日園内を一巡した後、小雨降る中、豊臣秀吉が小田原北条氏を攻め立てるための本営として高台に築城した石垣山一夜城を目指して歩き始めた。

<3月21日午前小田原城址公園散策>

・バスを降りてお城に向かう途中お堀にアオサギを見た

常盤木門に至る朱塗りの橋

・橋を渡り石段を登ると常盤木門が見えてきた

常盤木門をくぐり本丸跡へ

・石垣からの高さ27.2mの天守閣

・天守閣に上る。3階から見えた屋根とコブシの花

・天守閣の最上階から見えた小田原市街と駿河湾。この日はどんよりの空模様で遠くが霞む

<3月21日午前小田原城址公園を後にして次に向かったのが石垣山一夜城>

・最初は小田原市街歩き

・途中からえんえんと登り坂が続く。道路脇のピンクの桜に癒される

・道路脇に咲く椿の花。落花も地表を彩る

菜の花の傍を進む

・長い登り坂を歩き、疲れた頃に石垣山一夜城歴史公園に到着

・歴史を物語る崩れた石垣。石垣の高さは20mを超える。ここに北条氏を攻める豊臣秀吉の本営として広大な石垣積みの城が築かれた(太閤の一夜城)。この城は小田原城から見えるので、あっという間にでき上がった城を見て北条氏は驚いたと言う

・本丸跡に咲く桜

・城近くの駐車場に咲く桜

・石垣山城のすぐ近くにある石切り場(早川石丁群)。石垣造りにここからの石を使用

・石垣山一夜城を後にして小田原市街へ向かって下る。紹太寺に到着。ミツマタの花が綺麗だ

大黒様とミツマタのコラボ

モクレンとミツマタのコラボ

      

長興山の枝垂れ桜を見に長い石段を登る

・まだ3分咲きの長興山の枝垂れ桜。来るのが早すぎた!!

この日雨の中で歩いた距離約12km、4時間。長い舗装道路の下り坂とお寺の石段に膝・足が悲鳴を上げ2日後の23日には筋肉痛がピークになってしまい体力の低下を痛感した。