6月17日梅雨の中休みの日、成田市にある宗吾霊堂(そうごれいどう)を10数年ぶりにアジサイ鑑賞のため訪れた。宗吾霊堂の正式な名前は東勝寺(とうしょうじ)で真言宗豊山派の寺であり、山号は鳴鐘山。義民・佐倉惣五郎の霊が祀られていることから宗吾霊堂と広くよばれる。開創年代等については不詳であるが、寺伝によれば桓武天皇の勅命により、坂上田村麻呂が創建したという。たびたび火災にあって寺地を転々とし、1662年澄祐により再興され下方字鐘打に移った。1910年火災により焼失し、1921年に現在地に再建された。
・我が家から宗吾霊堂に向かう途中には紫陽花ロードがあり、道路脇のアジサイが道行く人の目を和ませる
・宗吾霊堂に到着。まだ新しい仁王門を通る(1978年建立)
・鐘楼堂
・大本堂に向かって進む
・惣五郎が祀られている大本堂に参拝
・大本堂裏手には、7,000株を数える広大なあじさい園がある
・桜の木の下に咲くアジサイ
・コロナ禍の影響か、訪れる人が少ない
・桜の木の根元を彩るアジサイ
・清楚な感じのガクアジサイ
・あじさい園を出て境内に戻ると犬をお供に散策のご婦人を見た
・犬は疲れたのか座ってしまった。傍で見るとかなりの年齢の犬だ
・身代わり地蔵尊に挨拶をして宗吾霊堂を後にした
次回は「梅雨の房総のむらを歩く(6月24日)」をアップします