8月2日 旅の2日目は標高1100mの高原にあるゴルフ場経営のリゾートホテルで目を覚ます。晴天に誘われ早朝散歩を思い立ちゴルフ場内を歩いたが高原の爽やかさが感じられない。これも地球温暖化のせいか。
ホテルを出発して最初に向かったのが玉滝村にある「自然湖」で透明度の高い湖が立木を写しこむ神秘の風景が広がる。その後は奥信州の秘境渓谷の「柿其渓谷」、さらに浦島伝説の残る「寝覚めの床」を訪れた。
・早朝散歩はゴルフ場の中。朝陽を浴びた緑の芝生が綺麗だ
・練習グリーン場で芝刈りに精を出す従業員と挨拶を交わす
<8/2午前 「自然湖」へ。1984年(昭和59年)に 発生した「長野県西部地震」の際に、王滝川の渓谷に大量の土石流が 流れ込み、流れをせき止めてできた自然の湖>
・枯れた立木がコバルトブルーの水面に映る。北海道 美瑛の青池を思い出す
・もうすぐ朽ちそうな枯れ木に根性ある植物が生えている
<8/2午前 「柿其渓谷(かきそれけいこく)」へ>
・奥信州の秘境と呼ばれている柿其渓谷の入り口
・一度に5人以上は渡れない吊橋を渡る。かなり揺れて歩きにくい
・濃いブルーの水を湛える渓谷。今にも河童が出てきそうな!!
・木漏れ日のところはエメラルドグリーンだ
・岩の上で健気に咲くタマアジサイ
<8/2午後 「寝覚めの床」へ。浦島伝説の残る奇岩の絶景>
・ここを訪れるの10数年ぶりだ
・以前来た時はあの祠の近辺を歩いた。周りの木が大分大きくなったようだ。今回は時間がなく行かず
<8/2午後 前日停電で行けなかった雲上のお花畑へ>
・ゴンドラロープウエイに乗り標高2150mの世界へ
・約10分の空中散歩で標高2150mのお花畑に到着
・地元のガイドさんの案内で高山植物の花鑑賞に出発
・ヤマハハコ(左)とミヤマアキノキリンソウ(右)
・高山植物の女王と呼ばれるコマクサ
・シモツケソウ(左)とリンドウ
・マルバダケブキに吸蜜するアサギマダラ
・アズマヤの椅子に腰かけ遠くを見つめる若いカップルがいた。微笑ましい!
以上で「長野 木曽地方への旅(8/1~2)」を終わります。
次回は「栃木 井戸湿原から横根山を歩く(8月5日)」をアップします
いつも早々のコメント有難うございます。とても励みになります。
2日目の朝は早起きししてゴルフ場内を歩きましたが、高原にも拘らずとても蒸し暑かったですね。ゴルフ場管理の従業員とあいさつを交わしましたが、毎日伸びるグリーンの芝を刈るのは結構手間がかかるようです。
自然湖の立木はかなり前の上高地の大正池のように枯れ木が、湖面に映り綺麗でしたね。昭和の終わり頃に大地震で川がせき止められてできたそうですが、記憶にありませんでしたね。
吊り橋は5人づつ渡るのですが、一組前に年配の方がおり、橋が揺れるので歩くのに難儀をしているようでしたね。臨場感を撮りたくてシャッターを押してしまいました。
暫く蒸し暑さが続くそうです。熱中症に注意して過ごしましょう。
標高1100mの高原でも爽やかさが感じられないとは
驚きました。
昭和59年の長野県西部地震でできた自然湖、立ち枯れの木々が水に映りとても神秘的ですね。
時間が止まってるようで魅かれます。
タマアジサイが開花してたのですね。
とても可憐でいい感じです~。
浦島伝説の残る「寝覚めの床」岩の織り成す風景、素晴らしいです。
祠の周りの松の木?も自然に生えたのでしょうか。
標高2150mのお花畑、可憐なお花たち、何度見ても飽きませんね。
アサギマダラに出会えたのはラッキーですね~!
ありがとうございました。
広島の大雨災害には心が痛みますね。行方不明者の生存を願っております。
自然湖が長野県西部地震で出来たことを初めて知りました。地震の記憶がなかったことも恥ずかしく思いました。私の知り合いに新聞記者だった方がおり、当時の現場の破壊状況を説明してくれました。
寝覚めの床を訪れたのは10数年ぶりでしたが、祠の周りの木々が成長しており、祠が遠くからはっきり見えませんでしたね。
標高2150mのお花畑は期待していたほどお花がなかったですね。多分2週間前なら最高だった思います。しかしアサギマダラに遭えたのはラッキでした。
いつも暖かいコメント有難うございます。