おやじのつぶやき

おやじの日々の暮らしぶりや世の中の見聞きしたことへの思い

再び「雨にも負けずアベにも負けず」。

2015-09-17 09:34:42 | 平和
「国民の声無視している」 雨の中、国会前で市民が訴え

 及ばずながら昨日は夜10時頃まで国会前にいました。

 歩道にあふれんばかりの人、人。強い雨の降りしきる中での抗議行動でした。それにしても機動隊の警備は目に余るものが。幾重にも柵を設置し、機動隊の装甲車? が何台も縦に並び、・・・、9月30日の時のような状況を作らせない、という固い警備体制。あちこちで小競り合い。柵に寄りかかったり、手をかけただけで何人もの機動隊員が制止にかかる。
 それでも、傘も満足にさせない中で、断乎「反対」のシュプレヒコールを。若人も老人も、男性も女性も、皆で。
 帰る人もいますが、続々と来る人々でごった返す歩道。年寄りはそんな中で帰宅の途に。
 こんな記事も。 

 一方で、抗議活動を冷ややかに見る人もいた。会社の同僚たちと皇居の周りをジョギングしていた港区の会社員男性(32)は「自分の身に危険が及ぶのなら参加するけど」。通りの向こうの抗議活動をちらっと見て、走り去った。

 アベがうそぶくように、国民の関心は経済、身の回りのことだけだ、自分に関係ないことはすぐに忘れる、だから今回の安保法案もそうなるだろう、じいさんの岸の「安保改定」もそうだった、その後理解が進んだ、と。
 しかし、沖縄に米軍基地が集約され、固定化されたの法的根拠を与えたのは、この時の安保改定、日米地位協定ではなかったか!
 自分の身に危険が及ばない、と米軍基地を廻る多くの課題を基地周辺の住民、とりわけ沖縄の市民に押しつけてきたのではなかったか! おそらく福島原発事故もそうなのだろう。こういう発言をことさら批判するつもりもない(自分もそうであったから)が、国会前の騒々しい連中は一部の人間でしかない、と。昨晩の「公務執行妨害」で10人以上の人間を逮捕し、そのうち何人かは「過激派」の活動家だと明らかにする意図もそこにあるのだろう。

 それにもめげず、そんな報道にも負けず、市民は今日も朝から怒りの声を上げる。
 
コメント
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