おやじのつぶやき

おやじの日々の暮らしぶりや世の中の見聞きしたことへの思い

ズバリ本質を突く!

2017-08-14 21:30:50 | 平和
「知ってはいけないウラの掟
内閣改造でも絶対に変わらないこと なぜ日本はアメリカの「いいなり」なのか? 」矢部 宏治


 以下は個人的見解。

 アメリカに逆らえば首相のクビが飛ぶ、ということ。
 たとえば、アベが憲法改「正」を推し進めるときに、アメリカからの押しつけ憲法の最たるものが憲法9条だと声高に主張し、憲法9条をないがしろにするといったとたん、クビが飛ぶ。
 そのため、第三項に新たに自衛隊の位置づけをするという便法を考えた、という風に見ればいいのでしょう。

 アベの爺さんが日米安保改定でクビが飛んだのが、彼の教訓になっているはずです。
 

 原発NO! もそのタブーの一つだったようですが、東芝破綻でちょっと矛先が変わったか?

 著書からの引用。

 「このような考え方からすれば、例えば北方領土の返還の条件として「返還後の北方領土には施設・区域〔=米軍基地〕を設けない」との法的義務をあらかじめ一般的に日本側が負うようなことをソ連側と約することは、安保条約・地位協定上問題があるということになる」(「日米地位協定の考え方 増補版」1983年12月/『日米地位協定の考え方・増補版──外務省機密文書』所収 2004年 高文研)

 

                   

 「愛国者」「アベシンパ」からは、この著者は「反日」とか、「誇大妄想」、「虚言家」とのレッテルをすでに貼られているだろう。
 でも、前々から思っていたことを見事に言い当ててていると思う、今日この頃の「私」。

注:漫画は著書からの引用。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする