おやじのつぶやき

おやじの日々の暮らしぶりや世の中の見聞きしたことへの思い

隅田公園。「梅めぐり散歩道」。そして「向島百花園」へ。

2019-02-25 18:41:06 | 隅田川

                                 白梅。

ただ今整備中、という雰囲気。枝垂れ。

                   



それでも見応えがある梅も。

                        

公園内をうろうろ。西側の通りから。



                            

 さて、一通り歩いて、桜橋を渡って、対岸(墨田区)にある「向島百花園」へ行くことにします。
          振り返る。

こんな記念碑があります。「平成中村座発祥の地」。

 2000年(平成12年)11月、18世中村勘三郎(初演時は五代目中村勘九郎)が中心となって、浅草・隅田公園内・山谷堀跡に江戸時代の芝居小屋を模した仮設劇場を設営して「平成中村座」と名付け、『隅田川続俤 法界坊』を上演したのが始まりです。その前から勘九郎の追っかけをやっていたので、その時、ここまで観に来ました。もう20年近く経ちます。
 翌年(2001年(平成13年))以降も、会場はその時によって異なるものの、ほぼ毎年「平成中村座」を冠した公演が行われていました。勘三郎死去の後も、その遺志を継いだ長男の6代目中村勘九郎が座主を引き継いで平成中村座を復活させました。

 当時の「平成中村座」は仮小屋スタイルで、江戸時代の芝居小屋の雰囲気を模しています。正面にはお大尽席があったり、舞台の内側にも席があったり(そこで観たこともあります。舞台上の準備や芝居のやりとりがまさに目と鼻の先に。)、外の幟なども芝居小屋風で、ここに建設中の頃から時々立ち寄ってそのようすを見に来ていました。

 その時上演されたのは、 
  ・『隅田川続俤 法界坊』
  ・『義経千本桜』

 さらに、浅草浅草寺本堂裏手広場で上演した時も。
  ・『加賀見山再岩藤』
  ・『弁天娘女男白浪』
  ・『本朝廿四孝』
  ・『人情噺文七元結』


 勘九郎(勘三郎)については、「歌舞伎座」での野田秀樹の芝居などを含め、けっこう通いました。   

その小屋跡広場からのスカイツリー。

 むろん、「東京スカイツリー」は2012年(平成24年)5月に開業ですから、当時はまだありませんでした。

「桜橋」からの隅田川。

「ユリカモメ」が等間隔に並んで、       

           羽を休めています。  

コメント
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