「常福寺橋」を渡り対岸へ。
「常福寺橋」(下流より)
元荒川(下流方向)。
対岸。
元荒川の下を潜り抜けた見沼代用水が南東に向かっていきます。
元荒川右岸の土手を歩きます。
右から「野通川」が合流。
野通川はかつて周辺に存在した小針沼を始めとした、沼地の干拓排水路として開発されてきた。 現在の流路は元荒川支派川改修事業が実施された大正末期から昭和初期にかけてのものである。その後鴻巣市、加須市と元荒川と見沼代用水に挟まれた低地を南東と流れ、白岡市柴山・蓮田市高虫付近で元荒川左岸に合流する。 流域は主に農地として利用されているほか、川里工業団地といった工業団地やゴルフ場が存在する。
左手に広がる田畑。
「高虫橋」。
この先、土手伝いは歩きにくいので、左の道路を進みます。
ソバ畑が広がる。
「日本アニマルパートナーシップ協会」の建物を右折。コスモス。
「ソバ」の名は栽培地や植物の性質を表したものと考えられている。『倭名類聚抄』には「曽波牟岐(そばむぎ)」とある。また『古今著聞集』には「そまむぎ」とある。「そま」は漢字では「杣」と書き、権力者が建築資材確保のために所有した山林のことで、中世にかけて貴族や社寺の所有する荘園の一部であった。このことから「杣」のような山で栽培される畑作物の意味で「そまむぎ」と呼ばれていたと考えられている。また、山の険しい地形を意味する「岨(そわ)」や「そは」の語や険阻なことを意味する「曾波(そば)」の語から地形に由来するという説もある。
元荒川から少し離れ気味に。
住宅地へ入ります。
蓮田市のマンホール。
蓮田市の木ハナミズキのデザイン。
カラスウリ。
花卉(かき)栽培。
鑑賞用の植物という意味を持つ「花卉」を栽培することです。 花卉の例としては、切り花、鉢花や花壇苗や観葉植物、盆栽など食用でない植物があげられます。 基本的に贈答用や、切り花の場合には冠婚葬祭として扱われることの多い植物の栽培になるため、嗜好性の高い作目の農業。
さて、住宅地を抜けて畑の中の道を進もうとしましたが、道路工事中で立ち入り禁止!
傍の工場で作業中の方に、この先の道を尋ねたところ、「どこまで行くの?」
「元荒川に出たいのですが」
「それなら、送っていくよ」と。軽トラを出してくれました。
「すいません。ありがとうございます」
「いや、こんな時間に歩いている人を見かけることはないので。気になって見ていたところだよ」。
というわけで、「八ッ場ダム」歩きに続いて、今回も軽トラに乗せてもらって、やれやれ。
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