「馬車道」。ガス灯が並ぶ。
「近代街路樹発祥の地」。この付近は、文明開化の象徴のような街。
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「馬車道」の街並み。
この先、歴史的建造物や趣のある建物が並んでいます。
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「関内ホール」前にあるガス灯は日本で最初のガス灯を復元したもの。
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イギリスからやってきたガス灯たち「英国国会議事堂のガス灯」
テムズ川のほとりにそびえる高さ96mの時計塔ビッグ・ベンがシンボルとして立つことで有名な英国国会議事堂は、正式名称をウエストミンスター宮殿といい、1065年エドワード国王によって建設されました。当時の建物は1834年の火災で焼失しましたが、1852年に国会議事堂として再建、ビッグ・ベンもその時に建てられています。
このガス灯は、この建物の北西部に立つガス灯と同じものです。
1872年(明治5年)日本最初のガス灯が馬車道にともされたことを記念して、東京ガスの協力により設置しました。
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「県立歴史博物館」。「旧正金銀行本店本館」。
幕末に横浜が開港して以来、外国との貿易・金融取引は外国の商人たちが主導していました。これを改善するため、明治13年(1880年)に国立銀行に準拠する横浜正金銀行(よこはましょうきんぎんこう)が設立されました。「正金」とは現金の意味で、その名の通り、日本の不利益を軽減するために現金での取引を主に行いました。その後、政府の保護を受けて外国との貿易関係業務を専門的に担当する銀行として成長。大正時代には世界三大為替銀行の一つに数えられるまでになりました。戦後は外国為替業務を東京銀行に引き継ぎ、現在の三菱UFJ銀行の前身となっています。
この建物は明治37年(1904年)に銀行の本店として竣工。設計は明治を代表する工学博士、妻木頼黄(つまきよりなか)で、ドイツルネサンス様式を採り入れ、屋上部分の八角形ドームが特徴となっています。大正12年(1923年)の関東大震災や昭和20年(1945年)の横浜大空襲の災禍を乗り越え、昭和42年(1967年)には増築した新館とともに、神奈川県立博物館となりました。そして明治時代の洋風近代建築物として貴重なことから、昭和44年(1969年)に国の重要文化財に指定。更に横浜正金銀行とその周辺地が戦前の貿易や金融の分野で重要な役割を果たしたことが評価され、平成7年(1995年)には、広島原爆ドームと同時に近代のものとしては初めて、国の史跡に指定されました。2F常設展示室では、東京銀行から提供された当時の資料が展示されています。
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(この項、「近代文化遺産見学案内所」HPより)
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「馬車道大津ビル」。
シンプルな外観ながら、壁面を覆うタイルの多様な張り方を主たる意匠とするアール・デコ特有のスタイルを示す。特に壁面頂部の表現は典型的なものである。現在もオフィス・ビルとして使用され、馬車道の歴史的景観を構成する貴重な建物である。
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昭和4年(1929)に「安田銀行(後の富士銀行)横浜支店」として建てられました。現在は、「東京芸術大学 大学院映像研究科 馬車道校舎」として活用されています。
ルスティカ積みの外壁にドリス式オーダーの付柱と半円形窓が組み合わされて配されている。当初は安田銀行横浜支店として建てられた。
安田銀行は大正末から昭和初期にかけてほぼ同じスタイルで各地に支店を建てているが、これはそのなかでも最大規模かつ、希少な現存例。
「旧生糸検査所」。現:「横浜第2合同庁舎」。
「牛鍋」のお店。
「荒井屋万国橋店」。
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(「
」HPより)
「牛鍋」は、牛肉を主にして、野菜などを調味料で煮た料理。文明開化の象徴として横浜が発祥のメニュー。今では、一般的に「すき焼き」と呼ばれるようになりました。醤油や砂糖をベースとした割下を使用しますが、地域や店によって味付けは異なります。
牛鍋の本場・横浜には、100年以上前に創業した老舗店が多くあります。
(13:37)「万国橋」からの港風景。
この先を進むと、「赤レンガ倉庫」方面になります。「海岸通り4丁目」交差点まで戻って、「海岸通り」を進みます。
「日本郵船歴史博物館」が左手に。その前を通ったので、写真が中途半端。建物全景の写真を。
(「
」HPより)
その先に「横浜税関ビル」。そして、「象の鼻」方面に向かいます。
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「馬車道」の街並み。
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「関内ホール」前にあるガス灯は日本で最初のガス灯を復元したもの。
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イギリスからやってきたガス灯たち「英国国会議事堂のガス灯」
テムズ川のほとりにそびえる高さ96mの時計塔ビッグ・ベンがシンボルとして立つことで有名な英国国会議事堂は、正式名称をウエストミンスター宮殿といい、1065年エドワード国王によって建設されました。当時の建物は1834年の火災で焼失しましたが、1852年に国会議事堂として再建、ビッグ・ベンもその時に建てられています。
このガス灯は、この建物の北西部に立つガス灯と同じものです。
1872年(明治5年)日本最初のガス灯が馬車道にともされたことを記念して、東京ガスの協力により設置しました。
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「県立歴史博物館」。「旧正金銀行本店本館」。
幕末に横浜が開港して以来、外国との貿易・金融取引は外国の商人たちが主導していました。これを改善するため、明治13年(1880年)に国立銀行に準拠する横浜正金銀行(よこはましょうきんぎんこう)が設立されました。「正金」とは現金の意味で、その名の通り、日本の不利益を軽減するために現金での取引を主に行いました。その後、政府の保護を受けて外国との貿易関係業務を専門的に担当する銀行として成長。大正時代には世界三大為替銀行の一つに数えられるまでになりました。戦後は外国為替業務を東京銀行に引き継ぎ、現在の三菱UFJ銀行の前身となっています。
この建物は明治37年(1904年)に銀行の本店として竣工。設計は明治を代表する工学博士、妻木頼黄(つまきよりなか)で、ドイツルネサンス様式を採り入れ、屋上部分の八角形ドームが特徴となっています。大正12年(1923年)の関東大震災や昭和20年(1945年)の横浜大空襲の災禍を乗り越え、昭和42年(1967年)には増築した新館とともに、神奈川県立博物館となりました。そして明治時代の洋風近代建築物として貴重なことから、昭和44年(1969年)に国の重要文化財に指定。更に横浜正金銀行とその周辺地が戦前の貿易や金融の分野で重要な役割を果たしたことが評価され、平成7年(1995年)には、広島原爆ドームと同時に近代のものとしては初めて、国の史跡に指定されました。2F常設展示室では、東京銀行から提供された当時の資料が展示されています。
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(この項、「近代文化遺産見学案内所」HPより)
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「馬車道大津ビル」。
シンプルな外観ながら、壁面を覆うタイルの多様な張り方を主たる意匠とするアール・デコ特有のスタイルを示す。特に壁面頂部の表現は典型的なものである。現在もオフィス・ビルとして使用され、馬車道の歴史的景観を構成する貴重な建物である。
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昭和4年(1929)に「安田銀行(後の富士銀行)横浜支店」として建てられました。現在は、「東京芸術大学 大学院映像研究科 馬車道校舎」として活用されています。
ルスティカ積みの外壁にドリス式オーダーの付柱と半円形窓が組み合わされて配されている。当初は安田銀行横浜支店として建てられた。
安田銀行は大正末から昭和初期にかけてほぼ同じスタイルで各地に支店を建てているが、これはそのなかでも最大規模かつ、希少な現存例。
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「牛鍋」のお店。
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(「
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「牛鍋」は、牛肉を主にして、野菜などを調味料で煮た料理。文明開化の象徴として横浜が発祥のメニュー。今では、一般的に「すき焼き」と呼ばれるようになりました。醤油や砂糖をベースとした割下を使用しますが、地域や店によって味付けは異なります。
牛鍋の本場・横浜には、100年以上前に創業した老舗店が多くあります。
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この先を進むと、「赤レンガ倉庫」方面になります。「海岸通り4丁目」交差点まで戻って、「海岸通り」を進みます。
「日本郵船歴史博物館」が左手に。その前を通ったので、写真が中途半端。建物全景の写真を。
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その先に「横浜税関ビル」。そして、「象の鼻」方面に向かいます。