かつて蛇行していた流れの跡や周辺が遊水池として整備されています。
左に本流。
「下馬の橋」。
橋の南40m程に「下馬梅」と云う、橋名の由来となる史跡案内が在りました。1590年(天正18)八王子城が秀吉の軍に攻め落とされた際に、築井城へ向かう伝令武者が築井城の落城を知らされ、落胆して此処で下馬した時に、ムチ代わりに使っていた梅の枝を地面に突き刺しました。其の後、此の枝が根付き花を咲かせたという伝説から下馬梅と云われています。当時の梅は樹齢により枯れており、新たに植樹された梅が茂っています。
(この項、「ぶらっと遡上探索 境川 - FC2」https://freedomwalk.blog.fc2.com HPより拝借)
この先、広々とした地点に。護岸工事が完成し、両岸には遊歩道があります。
蛇行した流れはそのまま。
右岸の広場は、いざというときの遊水池になります。
振り返る。
北側は、蛇行する流れをそのまま整備しました。
南側は、直線化したようです。
細い流れですが、水は、きれい。ところどころ、両岸を渡れるように置き石があります。親子連れが遊んでいます。
振り返る。
つがいのカルガモ。
右手から小さな流れが合流。
スタート地点の山並みがしだいに遠くに。
「ゆうやけ橋」。
この先からは深くえぐられた流れになります。