川歩き。これまで、「利根川(沼田まで)」「荒川」「隅田川」「江戸川」「中川」「新中川」「(大落)古利根川」「多摩川(断続的)」と歩いてきました。
今回から「元荒川」を「中川」との合流地点から水源まで遡ることにします。
ただ流域は暑さが並みではないところ。熱中症に気を付けながら、歩く距離も短めに。5日くらいかけて歩くつもり。
また上流は最寄り駅が遠いので、バスを利用する予定。本数があまりなさそうですが。
「元荒川」約60㌔。
現在、埼玉県熊谷市久下にある熊谷市ムサシトミヨ保護センター内に源を発する。
おおむね南東方向に流れ、行田市、鴻巣市、久喜市、桶川市、蓮田市、白岡市を経由する。途中、鴻巣市袋付近で武蔵水路と、白岡市柴山・蓮田市高虫付近で見沼代用水と立体交差する。白岡市西付近で星川が合流すると川幅を大きく広げ、さいたま市岩槻区を経由し、越谷市中島で中川に合流する。
以前の元荒川は1955年(昭和30年)頃までは荒川扇状地の湧水を水源としていたが、高度経済成長期に水源が枯渇したため、現在の源流はポンプで汲み上げられた地下水(人工水源)であり、1日7000 tの地下水が汲み上げられている。
かつては荒川の本流であったが、1629年に伊奈忠治により熊谷市久下で荒川が締め切られ、本流からは切り離された(荒川の西遷)。また、かなり蛇行した流路であったが、同時期に流路を整備されている。
※下流付近の流路が間違っています。
そういうわけで、暑い一日。
JR武蔵野線「吉川駅」下車。
吉川市のマンホール。
市制施行20周年記念のカラーマンホール。市のイメージキャラクターの「なまりん」と桜の花と市章、「なまずの里吉川」、「よしかわ」「おすい」の文字が入っています。
中川の土手に上がります。
武蔵野線の電車が通過中。
上流を望む。
「吉越橋」。
土手下に、「月の公園」。
そこから、「吉越橋」を渡って中川の右岸に向かいます。
「吉川市」から「越谷市」へ。
下流を望む。
上流を望む。
「元荒川」の流れの方向?