御神崎は石垣島の西の端にある岬で、テッポウユリの名所として知られている。今回はあまり咲いていなか った。川平湾へ向かう途中でちょっと寄ってみると良いでしょう。
ご覧のとおり、八重山諸島の中では他に見られない荒々しい海岸地形です。岩盤が緑色がかっているのが 解ると思いますが、これはグリーンタフ(緑色凝灰岩)です。新生代第三期始新世、約3500万年前の野底層の 火山活動によるもので、本土のグリーンタフよりは一昔古い時代のものです。
御神崎灯台です。説明文読んで下さいね。
御神崎はテッポウユリだけでなく、多種多様な花の宝庫です。強風のためか矮小化し、地に這うようにして 咲いていました。とりあえず名前の解るもの、上からテッポウユリ・リュウキュウコスミレ・ソコベニヒルガオ・アサガ オガラクサです。