阿智胡地亭のShot日乗

日乗は日記。日々の生活と世間の事象記録や写真や書き物などなんでも。
  1942年生まれが東京都江戸川区から。

英語と日本語の言葉の言い換え  日本国が意図的にしている英語の誤訳     (ブログ「阿智胡地亭の非日乗」2007年8月15日に掲載)

2022年08月15日 | 「過去の非日乗&Shot日乗」リターンズ

8月15日を「敗戦記念日」と言うのは、確かに当事国としては言いにくいが 「終戦記念日」という言葉にもひっかかる。


 「台風が去った」と同じように自然現象のように「戦争が終わった」のだろうか?


  日本語は事を起こした人たちに責任を取らせない やさしい言葉だ。

今は使われないが、私が子供の頃毎日のように聞いていた言葉に「シンチューグン」がある。

いったん「シンチューグンがこう言っている」となれば、周囲の大人は皆、言う事を聞いていた。

 なかでも「シンチューグンのマッカーサーはんがこう言うてはる・・(大阪の言い方)」というのは黄門様の印籠と同じで絶対だった。

 小学校の高学年になって「シンチューグン」が「進駐軍」と書くことを知った。

中学生になって英語を習いだしたとき、「進駐軍」と訳された元の英語が「occupation forces」と知った。そのまま訳せば「占領軍」だった。

 占領軍を進駐軍と言い換えるなんて、霞ヶ関には頭がいい知能指数の高い官僚がいるもんだと感歎する。

日本はアメリカ軍を主とした連合国軍に昭和20年から昭和26年まで6年間占領されていたのだった。

 ところで、開始以来昨年まで、日本国が負担している在日米軍駐留経費は、基地周辺対策費と基地交付金を含めると

12兆9,600億円だそうだが、英語でいう「Host Nation Support」を日本語では「思いやり予算」と言う。

 「Host Nation Support」の意味を直訳すれば「主催国がする支援」だ。

当時も今も、意図的に国内向けに訳語を変えるというのは、敗戦国の政治家や高級官僚が持つ自己防衛だけの浅ましい心根のような気がする。

美しい国に住む、いつまでも、どこまでも戦争の勝利者に優しい「くにたみ」たち。
 思いやり予算の原資を税金で払っている私もその「くにたみ」の一人です。

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◎ nuclear weaponを「核」兵器と和訳し nuclear power stationを 「原子力」発電所と和訳する。
 同じ「nuclear」という英語を意図的に別々の日本語ー核と原子力に翻訳して平然としている外務省・文科省を筆頭に全省庁。
 
そして国のどこかにそうさせたい勢力がいるのだろう。  大手新聞テレビはその用語を日々垂れ流している。
 
◎ 国際連合つまり国連の英語を見たら「United Nations」であって どこを探しても国際という意味の英語は使われていない。
 
そのまま日本語に直訳すれば「国際連合」ではなく「連合国家体」だ。 児童生徒学生の教科書に公式に「連合国家体」を「国際連合ー国連」と平然と表記する日本国。   
 
日本の政・官・財・学・情報のペンタゴン(5大勢力)のそれぞれの主導権を握っている方々は承知の上それをずっと通している。     
 
  言葉は人間の 全ての 考えと行いの基 であるのに。 

 

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防人の詩/さだまさし(3333 in 武道館)

2022年08月15日 | 辛好のJukebox

防人の詩/さだまさし(3333 in 武道館)

防人の詩

 
おしえてください
この世に生きとし生けるものの
すべての生命(いのち)に 限りがあるのならば
海は死にますか 山は死にますか
風はどうですか 空もそうですか
おしえてください

私は時折
苦しみについて考えます
誰もが等しく 抱いた悲しみについて
生きる苦しみと 老いてゆく悲しみと
病いの苦しみと 死にゆく悲しみと
現在(いま)の自分と

答えてください
この世のありとあらゆるものの
すべての生命(いのち)に 約束があるのなら
春は死にますか 秋は死にますか
夏が去る様に 冬が来る様に
みんな逝(ゆ)くのですか

わずかな生命(いのち)の
きらめきを信じていいですか
言葉で見えない 望みといったものを
去る人があれば 来る人もあって
欠けてゆく月も やがて満ちて来る
なりわいの中で

おしえてください
この世に生きとし生けるものの
すべての生命(いのち)に 限りがあるのならば
海は死にますか 山は死にますか
春は死にますか 秋は死にますか
愛は死にますか 心は死にますか
私の大切な 故郷(ふるさと)もみんな
逝ってしまいますか

海は死にますか 山は死にますか
春は死にますか 秋は死にますか
愛は死にますか 心は死にますか
私の大切な 故郷(ふるさと)もみんな
逝ってしまいますか
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ヴェランダで「ぶどう」の収穫         七里ヶ浜写真館便り

2022年08月15日 | 七里ヶ浜写真館

七里ヶ浜写真館館主の田中さんから 便りがありました。

⇒ 先日ヴェランダのぶどうの収穫を行いました。

3月、新芽が出始めました。

新芽の拡大、薄紅が綺麗ですが花ではありません。

花の蕾です。

これはまだ若い実です(一人前に房の形)。

もうすぐ食べ頃

今年の収穫

 ☝トップの画像

収穫後の元木です。

甘くなり始めるとどうせにっくき台湾リスが食べに来るため今年は剪定、

摘花・摘果にあまり熱心ではありませんでした。

そのため実も不揃いですが結構な収穫量になりました。

ただ、化学肥料で育てた為、孫たちに配るわけにもゆかず、

昨年までは冷蔵庫で朽ちていました。

そこで今年初めてワイン作りに挑戦することにしました。

◎ヴェランダで葡萄つくりとその収穫。結構なヴォリュームで驚きました。ぜひワイン作りに挑戦してその成果を味わってください。

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8月14日に目に留まったSNS・メディアの記事

2022年08月15日 | SNS・既存メディアからの引用記事

いずれも画像をクリックすると本文のサイトに飛びます。

 

 

 

 

 

 

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