阿智胡地亭のShot日乗

日乗は日記。日々の生活と世間の事象記録や写真や書き物などなんでも。
  1942年生まれが東京都江戸川区から。

「房総のむら」に山百合がひそやかに美しく咲いています。

2023年07月16日 | 下総の国の住人Kさんの寄稿アルバム集

千葉県印旛郡栄町に在住の友人Kさんから便りをいただきました。

⇒「暑い日が続きますが元気ですか? 西日本・北陸では大雨で被害も出ていますが、北総地域は梅雨入りしてもほとんど雨が降っていません。

今日房総のむらへ今年3回目の山百合の写真撮影に行きました。

山百合は咲いてから傷むのが早いので、その日に咲いた奇麗な花を見つけて撮影しないと 奇麗な写真にはなりません。

今日は奇麗な山百合にたくさん出会いました。

 

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07月15日に目に留まったSNS・メディアの記事

2023年07月16日 | SNS・既存メディアからの引用記事

いずれも画像をクリックすると本文全文に飛びます。

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東日本大震災が起こった後「阿智胡地亭の非日乗」が掲載したエントリーから   [ 2011年06月12日(日)のブログ ]

2023年07月16日 | 東日本大震災ブログ
 
福島県の福島第一原発周辺の町村の住人は、ペットや動物を置いたまま緊急避難を指示され、残された彼らは、人間に劣らずあるいはより悲惨な状況になっています。
 
このニャン君が代表して6月11日、日比谷のデモに参加したそうです。
 Photo: Katsumi Kasahara

【ペット達の原発】

from MRIC □ 警戒区域内に残されたペット達 届かぬ声

ハリケーンカトリーナの失敗を生かせ。「ペットの避難・輸送基準法」の制定を日本でも! 塩村文夏:放送作家 □ から引用。

 今回の東電の事故で被害を被っているのは、人間だけではありません。震災まで大事に飼われていたペットや家畜達が数多く犠牲になっています。

「玄関に鍵だけかけて、財布すら持たずに避難したんです。だってすぐに帰れるというニュアンスだったから。以来、一度も帰れていないんです。
 
帰りたくても避難所(埼玉)からは遠いし金もない…」と涙ながらに話されていた富岡町の主婦。涙の訳は家に残してきた猫3匹、犬3匹、ヤギ1匹、そしてウサギ10羽のこと。
 
そのとき、既に震災から1ヶ月以上が経過していました。1ヶ月も経過すると室内に置き去りになった動物達の生存率はわずか1割。
 
ボランティアが飼い主の依頼を受けて家に入ってみるとそこには「飼い猫が共食い」しており、背骨と頭だけ残った無残な死体がありました。
 
震災前までは飼い主さんの膝の上で長閑に喉を鳴らして幸せだったであろう猫の変わり果てた姿です。鎖でつながれたままの犬の多くも餓死しています。

【餓死する動物】
 多くの民間ボランティアが危険を冒して警戒区域に指定される直前までレスキューをしました。
 
なぜなら、何も持たずに避難をした飼い主さん達の多くが戻れずにいたこと、そして一時的に戻れたにしても避難所では動物を飼うことができないため、
 
ペットを連れ帰ることがどうしてもできなかったためです。ボランティアが町に入ると、首輪をしていても、リードのない犬がワラワラと出てきます。
 
これは飼い主さんや、飼い主さんに頼まれ一時帰宅できた近所の方が「生きて欲しい」と、鎖を外したのでしょう。多くの犬が人間に慣れており、人を見ると寄ってきて餌をせがみます。

空腹なのです。レスキューされた子の中には空腹からビニールや軍手まで食べてしまっており、調子を崩していた子もいます。
 
犬や猫だけではなく、警戒区域には牛や豚などの動物もいます。
 
残念ながら、多くの家畜の餓死が報告されています。折り重なるように餓死している豚の写真、死んだ母牛の横に立ち尽くす子牛の写真…。彼らもまた、原発事故の犠牲(者)です。

【上の指示がないと何でもできない行政】

 被災者の家族でもあるペットや家畜達。多くの人が「救済を!」と求めていますが、満足いく回答は行政からありません。
 
なぜなら「県が決めてくれないと動けない」とか、
 
「国が決めてくれないと動けない」という、ザ・お役所仕事だからです。
 
日本には動物愛護精神のあるリーダーはいないようです。動物はまだ警戒区域で帰らぬ飼い主を待っているというのに…。

 決定権のある人が「ボランティアと協力して救済しろ。安全重視で」と指示すれば、どれだけ多くの命を迅速に救うことができるでしょうか。
 
人間のことで手一杯であろうとも、他県の議員や獣医師などの「協力者」は沢山いるのだから、なぜ一任できないでしょうか。
 
こうしている今も、数多くのペット・家畜達が警戒区域で飼い主を待っています。今はまだ人間を信じています。
 
しかし、あと半年、そして1年も経過すると野犬化し、レスキューではなく、「野犬は危険なので捕獲し、殺処分」という意見も出てくるかも知れません。
 
今ならまだ間に合います。どうか、みなさん、政府や行政に陳情を。そして警戒区域ギリギリの地点で今も保護活動を続けているボランティアに応援をお願いいたします。

【失敗を生かせ】
 05年にアメリカを襲ったハリケーンカトリーナ。そのとき、ペットと引き離されるのを拒否して被災地に残った住民も多かったそうです。
 
当時、5万匹以上の犬や猫が被災地に置き去りにされる一方、ペットのために避難を拒否する住民も数多くいたそう。
 
そのため翌06年10月、緊急避難時にペット同伴を認める「ペットの避難・輸送基準法」がアメリカでは制定されています(5月28日の毎日新聞参照)。
 
このような法律があれば、行政ももっとスムーズに色々と判断が下せるはずです。

 今回の災害の教訓とし、日本も、緊急避難時にペット同伴を認める「ペットの避難・輸送基準法」を策定すべきではないでしょうか。
 
失われた数多くの小さな命。その死を決して無駄にしてはいけないと思います。きっと、ペットを失った飼い主さんもそう思っているはずです。

塩村文夏(しおむらあやか)

放送作家。担当番組 シューイチ(日テレ)、きょうのわんこ(フジテレビ)、夕焼
け寺ちゃん活動中(文化放送)など。
飼い猫を保健所から引き取り、動物愛護活動に目覚める。4月22日の警戒区域が設定
された日には、福島にボランティア活動に入った。
ブログ:にくきゅうにっき http://shiomura-ayaka.cocolog-nifty.com/
 

福島原発の大事故発生3か月の6.11集会やデモ

 
 
原発の運転停止など求めデモ
6月11日 19時10分 NHKニュース

東日本大震災から3か月の11日、各地で原発の運転停止や国のエネルギー政策の転換を訴えるデモ行進などが行われました。

このうち、東京では7つの市民グループが呼びかけて集会とデモ行進が行われ、およそ2400人が参加しました。はじめに港区の公園で原発の反対集会が開かれ、
 
11日朝、福島県からバスで来たという男性が「今回の原発事故は日本全体の問題であり、原発があるかぎり第2第3の『フクシマ』が起きる」と訴えました。
 
このあと参加者たちは「原発はいらない」などと書かれたプラカードを手にデモ行進を行い東京電力の本店前では「もとの暮らしやすい福島に戻せ」などと訴えていました。
 
参加した39歳の男性は「放射線は見えないので怖いです。一人一人が声を上げて、原発がなくなるようにしたい」と話していました。


集会開始時の主催者側の発表では、参加者数は500人だったが、その後かなり増加した感じがした。

5つのグループに分かれて出発したデモは、それぞれが先頭と後尾を警察官にガードされ、ゴーストップの指示に従いながら進んだ。

土曜日の三宮はさすがに人出が多く、なんやろこの連中はと立ち止まって見る人も迷惑顔の人もいて、いろいろだった。

余談ながら、前後を見守りながらつかず離れず歩く機動隊の指揮官のデモ参加者に対する指示が「ですます調」の丁寧語だったのにびっくり。
 
昔の経験からするとありえないが、確かに無名の一般人がばらばらに個人的に参加する反原発デモの規制は、全国の機動隊も初めてのことで、
 
警察もいま、いろんな警備方法を試している段階かもしれない。

 反原発の動きが大きくなり、一般の無名人が多く参加しだすと、直接的に脅威を感じるのは、電力会社以外に警察もそうだろうなあと思った。
 
日本の歴史の中では“一揆”が終わってから、ただの普通人がばらばらに参加する大きな集まりはまだないから、戸惑いがあると思う。
 
警察庁のエリートがイギリスやドイツに視察に出かけているかも。

今回は、まあ数が数だけに、若い警官たちもピリピリしている雰囲気はなく主催者との事前のシナリオの範囲で順当に進行したのだと思う。

12日付神戸新聞記事
 
 

米研究所が福島県沖で海洋調査 原発事故の影響評価へ

2011/06/11 09:43 【共同通信】

 福島第1原発事故を受け、米ウッズホール海洋学研究所の専門家チームが、福島県などの沖合で海洋調査を始めたことが11日、分かった。

海水や海洋生物を採取し、原発から放出された放射性物質が生態系に及ぼす影響を評価する。

日本政府は米国からの調査申請を許可したが、米国による調査であることを理由に事実を公表していない。

 文部科学省などの調査では、広範囲で海水や海底の土から放射性物質が検出され、魚介類からも放射性物質が確認されている。

ただ、こうした調査結果を取りまとめ、生態系への影響を評価する作業には着手しておらず、米国主導の調査が先行する形となりそうだ。

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