阿智胡地亭のShot日乗

日乗は日記。日々の生活と世間の事象記録や写真や書き物などなんでも。
  1942年生まれが東京都江戸川区から。

神田の雀荘は年配の四人組で賑わっていた。  この日対面が役満の「国士無双」を聴牌した

2023年07月19日 | 東京あちこち

7月某日、いそいそと神田の雀荘に向かった。以前長くやっていた八重洲口の雀荘clickが都市再開発でビルそのものがなくなり、

 新たに開拓した神田の雀荘で今年3回目の卓戦になった。

19時半の時点で広い店内は半数以上の卓が埋まっていた。大半はサラリーマンではない年配者たちに見えた。

この日リーチした自分にガンガン向かって来る対面が、役満の「国士無双」を「西」で聴牌していた。

リーチした自分が当たり牌の「西」をリーチ直前に一枚切っていた。

 結果的に残りの三枚の「西」は、安心して追いかけリーチしてきた親の上家が暗刻にしていた。

麻雀というゲームはその瞬間瞬間の自分の判断次第で思いがけない展開になる。その変化が面白い。

 それにしても共に卓を囲む幸期幸齢者の友人が3人いることが本当にありがたい。

11時集合19時半投了。神田駅から3分の地の利もあってこの日も店はずいぶん賑わっていた。

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死ぬのはウクライナ人とロシア人だけ。  欧米はビジネスの道具として「憎しみ」を操っている  知らないのは日本人だけ =鈴木傾城  MONEY VOICE

2023年07月19日 | SNS・既存メディアからの引用記事

引用元

世界史は意図的に仕掛けた「憎しみ」によって起こっているというのは、小学校の頃から教えておいた方がいい。

知らなければ何度でもワナにハマってしまう。戦争の裏側にいる「黒幕」は、今も昔もこの「憎しみ」という強い感情を操り、世界中で金儲けの機会を生み出している。

欧米は「憎しみ」を煽り立てて何をしているのか?

現代の世界が憎しみに溢れているのはなぜか。それは、人間がもともと「憎しみ」という感情を心に持っているからだ。この「憎しみ」に着目した国々があった。

広大な植民地を持っていた欧米諸国だ。

全世界を統治した欧米諸国は、支配下においた国が自分たちに刃向かわないように、恐ろしい「仕掛け」を用意した。それが「分割統治」である。

1. ある国を力で征服する
2. 国民を宗教や人種で2つのグループに分ける
3. 互いに相手を憎み合わせて消耗させる
4. そして、統治者に刃向かわないようにする

これはイギリスが得意とした統治である。イギリスが植民地を放棄したあとも、対立と憎悪は消えるわけではないので、それがそのまま現代の紛争となって爆発している。

インド国内のヒンドゥー教徒とイスラム教徒。中東のイスラム教徒とユダヤ教徒。スリランカのタミル人とシンハラ人。

香港の中国人とインド人。イギリスの支配下にあった国々は、ほとんどがこの分割統治時代の憎しみに今も揺れ動いている。

これを、そのまま受け継いだのはアメリカだが、アメリカは軍事国家なので「憎しみ」の使い方が違い、自分が邪魔だと思っている国の周辺国に対して

「憎しみ」を煽り立て、戦争を起こして軍事に介入して破壊と復興で儲ける仕組みを取っている。

「憎しみ」を煽り立てるのはアメリカだが、アメリカに刃向かって来ないように双方が永遠にいがみ合うようにして互いに消耗させる。

ロシアとウクライナはもともと犬猿の仲だが、その「憎しみ」を煽り立て戦争をさせて、アメリカの敵であるロシアを徹底的に疲弊させているのはアメリカだ。

互いに憎しみ合わせ、そして争わせた

世界史は欧米が仕掛けている「憎しみ」による分断によって起こっていたというのは、小学校の頃から教えておいた方がいいように思う。

知らなければ何度でもワナにハマってしまうからだ。

たとえば、インドを見てほしい。

インド人はよく自分たちの国を「バーラト・マーター(Bharat Mata)」と言う。「母なるインド」という意味だが、その巨大な国土はしばしば女神に見立てられる。

そのために、イギリスが去った後のインド・パキスタンの「分離独立」は、女神の身体を切断するイメージとして捉えられた。

東西パキスタンはインドの腕と見られていたから、分離独立が決まった1947年には、ネルー首相がバーラト・マーターの腕をナイフで切断しようとする風刺画が描かれていた。

パキスタンとバングラデシュは、切断された女神の「片腕」だったのだ。

インドがイスラム教徒を取り込めなかったのはなぜか。1877年にインドがイギリスの植民地になってから、統治者イギリスはインドのヒンドゥー教徒とイスラム教徒の対立を、

実に巧みに煽って利用していたからだ。

互いに憎しみ合わせ、そして争わせた。

イギリスは、ヒンドゥー教徒を結束させて反英闘争を行ったガンジーに対抗させるために、イスラム教徒やシーク教徒を支援してヒンドゥー教徒と対立させた。

分割統治の憎悪がガンジーを抹殺した?

ガンジーはイスラム教徒の敵ではない。実際にパキスタンの分離独立が決まると、インド国内のイスラム教徒がヒンドゥー教徒の猛烈な暴力や差別にさらされた。

するとガンジーは、逆にヒンドゥー教徒の狭量さを批判して、さらに融和を推し進めようとした。この政治家は、それほど懐の深さと慈愛心に富んでいた。

しかし、国民の間には憎悪が渦巻いていた。

イスラム教徒の頑なな姿勢がインドに混乱を招き寄せ、破滅的な状況にしてしまったと、ほとんどのインド人は考えていた。義憤に駆られるヒンドゥー至上主義者には、

ガンジーの慈愛は、まったく理解できないばかりか、激しい怒りさえ覚えるものだったようだ。

「国を混乱させたのはイスラム教徒ではないか。なぜヒンドゥー教徒の精神的指導者であるガンジーが、そんなイスラム教徒を擁護するのか……」

やり場のないヒンドゥー至上主義者の爆発的な怒りが、やがてガンジー暗殺へとつながっていった。ガンジー暗殺は、まさに彼の慈愛心が生み出した悲劇だった。

イギリスはインドという植民地をマハトマ・ガンジーのせいで失ってしまった。しかし、イギリスが行ったヒンドゥー教徒とイスラム教徒の

「分割統治」によって生み出された「憎しみ」が、最後にはガンジーを抹殺した。

ガンジーの暗殺はイギリスがコントロールしたのではない。イギリスが植え付けた「憎しみ」が、あたかもイギリスの意思に沿うように、自動的にガンジーを葬り去ったのである。

イギリスがしたことは簡単だ。

国民を2つに分け、憎悪を作り出し、憎悪の矛先を互いに向けさせたのだ。

ルワンダで起きた大虐殺も分割統治が遠因だった

ルワンダの大虐殺は、フツ族とツチ族との憎悪が生み出した最悪の虐殺だった。実は、この憎悪もまた欧米の植民地統治から生み出されている。

ここを統治していたのはドイツだ。イギリスではない。

しかし、植民地統治とは「分割統治」がうまくいくことは知られていたから、ドイツもその手法を使った。ドイツはルワンダの中でも少数派のツチ族に目を付けて、

ツチ族を支配者にしてフツ族を統治させたのだ。

少数派が多数派を統治する。

そうすると、憎悪の目は少数派のくせに威張っている少数派に向かって行くのである。猫がねこじゃらしの穂先と戦っているのを見て、人間は笑う。

ねこじゃらしの穂先は人間が操っているのに猫はそれに気がついていない。

しかし、分割統治で「憎しみ」が作り出されると、人間もまたそうなるのである。少数派による統治が長らく続くと、憎悪が決定的に固定化していく。

操っている黒幕が見えなくなってしまって、当事者同士の憎しみだけがクローズアップされていくのだ。

「憎しみ」がどんどん育って、黒幕のことを考える余裕がなくなる。

そして、その国を収奪し終わった欧州諸国が引き上げた時、いずれ悲劇が訪れるのだ。権力の後ろ盾を失った少数民族は多数派の中にぽつりと取り残され、

迫害の対象になり、場合によっては惨殺されていくのである。

それが悲劇的な形で起こったのがルワンダの大虐殺であった。たった100人の間に100万人近くが虐殺されたのだから凄まじい。フツ族過激派によるツチ族大虐殺であった。

この虐殺に反対する常識のあるフツ族もまた一緒に虐殺された。

少数派は今までちやほやされてきた。我が物顔でそこに君臨していた。税金を取り立て、自分たちは豪勢な生活をしていたのだ。憎悪は充分にある。

実は、それが分割統治の神髄だったのだ。

国民の憎しみをすべて、この少数民族に集中させるのである。

だから、虐げられていた多数派は、その少数派の「猫じゃらしの穂先」を目がけて襲いかかる。今まで威張っていた少数派に対して、情けをかける者などいない。

そうやって、少数民族は、捨てられたときに皆殺しにされていく。

ルワンダで起きた史上最悪の大虐殺の裏側には、そういった欧米諸国の仕掛けが過剰なまでに効いたのが遠因があった。

「憎しみ」に着目して統治する。恐ろしい仕掛けだ。

憎しみが生まれ、憎しみが育つと、それを仕掛けた「黒幕」は、双方を操ることによって利益が得られる。

たとえば、今まさに目の前で起きているロシアとウクライナの戦争は、軍事国家であるアメリアが仕掛けた戦争である。

ロシアはアメリカの敵であり、打倒すべき存在である。

そのため、アメリカはウクライナ人とロシア人の元々あった「隣国憎悪」を利用して、双方の憎悪を煽り立てた。

欧米をバックにして挑発するウクライナがロシアに侵攻されると、これを機にアメリカはウクライナ側について戦争を勃発させた。

そして、ウクライナを軍事支援して、ウクライナが使うアメリカの兵器の代金は同盟国から徴収して儲ける。

この場合、アメリカから見ると、戦争が長引けば長引くほど武器弾薬が売れるので都合がいい。

一方が大勝利を収めてしまえば儲けの機会が減るので、争いは絶妙に膠着するようにできている。

そして、膠着すればするほど双方の憎しみが自動的に倍加されて、解決不能になる。

すると、ますます事態は膠着して無限に武器弾薬が売れ続けることになる

欧米諸国は「憎しみ」の扱いに慣れている。

しかし、戦争はいずれ終わる。終わったら、負けた国家の権益を奪い取って儲け、双方の復興を引き受けて儲ける。

戦争の裏側にいる「黒幕」は、今も昔もこの「憎しみ」という強い感情を操り、世界中で金儲けの機会を生み出している。

「憎しみ」というのは、実は壮大なビジネスの道具だったのである。

お人好しな日本人は気づくこともないだろうが……。

(太字や黒字などは管理人による)

 

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07月18日に目に留まったSNS・メディアの記事

2023年07月19日 | SNS・既存メディアからの引用記事

いずれも画像をクリックすると本文全文に飛びます。

 

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東日本大震災が起こった後「阿智胡地亭の非日乗」が掲載したエントリーから   [ 2011年06月15日(水)のブログ ]

2023年07月19日 | 東日本大震災ブログ
011年06月15日(水)
日本以外のマスコミの取材報道の例

☆この詳しい記事を読むと、本来自分という読者が知りたいのはこういう記事だと痛感した。

いつどこでだれがなにをなぜどうした。

それが詳細に取材され解決しないといけない問題を提示している。

日本のマスコミ人の品質劣化は、記者クラブ制による取材の無競争が何十年も続いたからと聞く。

確かに料金にしろ、休刊日にしろ日本に残された最後にして最強の談合業界だと思う。

まあどんどん気にせず、従来通りぬるま湯につかって、記事を垂れ流してもらえばいいだけの話ですが。☆

原発の現場作業員、安全管理の現実を語る
2011年 6月 14日 21:52 JST

 【大垣】坂本正之さんは3月、世界で最も危険な原子力発電所に降り立った。そのとき、防護服について30分間説明を受けたが、それ以外はほとんど準備がなかった。

 坂本さんは56歳。30人の従業員を抱える中部地方の建設会社、北陸工機の代表取締役だ。

福島第1原子力発電所の原子炉が煙を吐き、ガンマ線が漏れ出ていた頃、がれきを撤去し、泥を運び出すために雇われた。

坂本さんはそれまで防護服を着たこともなかったし、線量計を使ったこともなかった。平常時であれば、原発で働く際に必要とされる事務手続きもまだ行っていない。

 原発で働く作業員の安全がどのような状況なのか、坂本さんによる詳しい説明から見えてくる。

東京電力は6月13日、6人の作業員の被ばく線量が限度を超えた可能性が高いことを明らかにした。これまでの合計では8人となる。

この限度は、今回の事故に限って基準を緩めて定められた値だ。

 中学卒業の坂本さんは、国の危機を救わなければという「使命感」を感じると話す。だが同時に、頭がよくないから怖くないとも冗談を言う。

「本当に賢い人たちはシーベルトとかベクレルというものに対して知識があるから、非常に怖いというか不信感、不安感がある。無学、無知というのは考えてみたら非常にありがたい」

 原発現場の片付けで、東京電力が頼っているのは坂本さんのような人たちだ。

つまり、立ち向かう危険についてあまり知識も理解もなく、トレーニングも受けていない下請け業者や労働者だ。


以下続きはこちら

ちなみに毎日新聞も、かなり突っ込んだ取材に基づき、中立の立場で書いた(東電サイドだけに立たない)記事を出している。

クローズアップ2011:内部被ばく 東電、甘い計算法主張

こちら

 
 
原発事故再発防止にこんなアプローチが
 

原発運転停止求め全国弁護団結成
6月15日 5時0分 NHKニュース

東京電力福島第一原子力発電所の事故を受けて、原発の運転停止を求める全国弁護団が初めて結成され、ことし秋にも全国各地で一斉に裁判を起こす準備を進めることになりました。

原子力発電所を巡っては、これまで、各地で国の設置許可の取り消しなどを求める裁判が起こされ、平成18年に金沢地方裁判所で石川県の志賀原発2号機の運転停止が命じられるなど、

1審や2審で原告が勝訴した例はありますが、最終的には「安全対策に問題はない」などとして訴えが退けられています。

 しかし、福島第一原発ですべての電源が失われ、いわゆるメルトダウンが起きたとみられる事態に陥ったことを受けて、全国の弁護士40人余りが初めて統一の弁護団を結成し、

全国各地で原発の運転停止を求める裁判を起こす準備を進めることになりました。

 現在の国の安全設計の指針では「長時間、すべての電源が失われる事態は想定しなくて良い」としていて、弁護団は、国の指針には重大な不備があると裁判で主張する方針です。 

統一の弁護団は来月16日に結成され、ことし秋にも一斉に提訴することにしています。福島第一原発の事故を受け、改めて原発の安全性が司法の場で問われることになります。


 
 
日本の政治家を尊敬する日が来るために  松岡祐紀

一部引用・・

青臭い話しかもしれないが、本来ならば「夢や語りたいこと」がなければ、政治家など志してはいけない。

しかし、現実には政治家の適性ゼロの人たちが日本の中枢に長い間居座っている。彼らも最初はそのような志を持っていたかもしれないが、

長い間かけて自分が所属する党、派閥の利益を優先している間に損なわれていったのだろう。

全文はこちら

 
 
密室でないと検事は力を発揮できない。

密室でないと萎縮する「検事」

一部引用・・

なんとも情けない話だ。

読売online:初の全面可視化「検事が萎縮、追及できてない」

24日の弁解録取から、起訴直前の取り調べまでの全過程で録音・録画が行われた。

1日約1~4時間、計約50時間の取り調べの様子がDVD約30枚に収められたという。
ということで、初めて取り調べの全過程を録音録画した事件が起訴されたことのニュースである。

記事にある衝撃的な、いや笑劇的な一節

DVDを見た検察幹部らは「取り調べた検事が、誘導や脅迫と受け止められることを恐れて萎縮したためか、十分な追及ができていない」と話す。

これが全過程の録音録画による弊害だか問題点だかとして指摘されているのだが、開いた口が塞がらなくなる。

この検事は、検察幹部の評価では、不当な誘導や脅迫と判断されるかどうかについて確固たる定見もないままに取り調べの実務を行っているということのようだ。

このことは言い換えると、「人に見られたら、まかり間違えれば不当な誘導・脅迫と捉えられかねない」と自分で思っている取調べ方法でも、

誰も見てないならいいや、やっちゃえ、という態度で普段は取り調べを行っているということを意味する。

全文はこちら

☆検察幹部は「だから取調べの全面可視化はやらない方がいい」という所へ持って行きたいようだが、

はしなくも彼らは現状、殆ど江戸の拷問お取調べに近いことをやっていることが垣間見えてしまっている。

 
 
イタリアの露骨な国民投票妨害

イタリア国営TVの露骨な選挙妨害、
原発めぐる国民投票日に「海へ行こう」とアナウンス

一部引用・・

14日付けの東京新聞は「メディア支配 首相に反発!?」という記事で、興味深いことを書いている。

「今日は海で過ごされるのが良いでしょう」。ローマ市内のホテル従業員アントニオさん(29)は、十二日朝の国営テレビの天気予報番組にあぜんとした。

最高気温二七度の晴天だがら「海へ」は分かるが、いつもなら「投票を済ませてから」と呼び掛けるのが番組の通例。

アントニオさんは「ベルルスコーニ首相に遠慮した」としか思えなかった。

本来は中立であるべきはずの国営放送までが、首相に配慮していたとは驚いてしまう。傘下の民放に至っては、国民投票を実施すること自体を「ほぼ黙殺した」という。

同日付けの毎日新聞も次のように報じている。

 メディア王のベルルスコーニ首相の影響からか、民放と国営テレビも直前まで国民投票の話題を大きく伝えなかった。

すでに夏休みを取ったり週末は海に行く人が多いため、ローマのメッサジェーロ紙など一部メディアは「夏の国民投票は過半数に至らない」とみていた。

しかし、既存メディアが国民投票を無視する中で、大きな役割を果たしたのが口コミとネットだった。それらを使って、「緑の党」や中道左派野党が、投票を呼びかけた結果、予想を上回る投票率になったという。

全文はこちら

 
 
過半数の一般人が考えること

過半数一部引用・・

 “菅降ろし”が収まらない。衆議院本会議で不信任決議案が大差で否決されたにもかかわらず、与野党議員入り乱れ、

「いつ辞める」「早く辞めろ」の連呼。まるでカエルの大合唱だ。前首相が現職の前首相を「ペテン師」と詐欺師呼ばわりするに至っては、開いた口が塞がらない。

     中略

民主党が政権与党の体をなしていなことは明らかだが、情けないのは自民党も同じ。

民主党の内紛の乗じた不信任決議案提出には、かつて長期政権を担ったブライドも責任も感じられない。

本をただせば、国民の間に広がる不安は、自民党政権が原発の安全性や社会保障財源の確保を先送りしたことが大きな要因だ。

政局にして、首相を引きずり落とす前に、自戒と反省がなければ、国民を説得できるはずがない。

全文はこちら

 
 
日本人が背負ったベクレル
 
原発事故中間まとめ(5)国民が背負ったベクレル

一部引用・・

そこで、本来なら政府が、このことを国民に知らせて、ハッキリとした対策をとるべきであった。


1) 放射性チリは100京ベクレルほど出てしまった、

2) これは国民一人あたり80億ベクレルにもなる、

3) 薄めても危険な状態になり、日本列島が全部、汚染される、

4) だから、福島のものを他県に絶対に出してはいけない、

5) 東京など周辺の地域もできるだけ早くチリを集めなければならない、

6) 国家が福島を除染して、原発近くにチリや土壌を移動し、そこで処理を急がなければならない、

7) 半減期が30年ということを考えると、早くやらないと100年、禍根を残す、

ということなのだ。

全文はこちら

原発事故中間まとめ(1)から(4)は武田邦彦のサイトに掲載。
 
 
千葉県・茨城県のセシウム数値 中日新聞から

☆空気と雨に県境はないから調査すればこうなるのだろう。放射能の拡散情報は、文部科学省が情報規制と情報操作に努めているが、

事故被災地に近い大学は、そこに住む我が身のことを考えれば、文部省の言いなりに、黙っている状況ではなくなってきたようだ。☆

千葉、茨城で土壌から通常の400倍セシウム 筑波大調査

2011年6月14日 10時18分  中日新聞

福島第1原発事故で筑波大は、福島県と首都圏東部の土壌汚染地図を独自に作製した。

原発から200キロ近く離れた茨城県や千葉県の一部の土壌から、通常の400倍にあたる1平方メートルあたり約4万ベクレルの放射性セシウム137が検出された。

健康に影響がないレベルだが、放射能汚染が広範な地域に及んでいることが裏付けられた。

4万ベクレルは、国が定める「放射線管理区域」の基準と同程度。筑波大の計算によると、コメの作付けが制限される濃度上限の40分の1程度で、健康には影響がないという。

 調査対象は、福島県北部から千葉県北部にかけての南北220キロ、東西130キロ。東京都の一部も含まれる

。筑波大アイソトープ総合センターの末木啓介准教授(核・放射化学)らが3月下旬から5月初旬、国道沿いの空き地など約110カ所で土壌を採取した。

放射能がある程度拡散した3月29日時点に合わせ放射能の数値を換算、汚染状況を示した。実測データをもとに広範囲の状況を示した汚染地図は初めて。

 半減期30年のセシウム137を見ると、茨城県南部や千葉県北西部の一帯が比較的高く、福島県いわき市と変わらないレベルになっている。

茨城県取手市と千葉県流山市では1平方メートルあたり4万ベクレルを検出した。千葉県や茨城県では3月21日に雨が降っており、上空のセシウムが雨で地表に沈降し、集中したらしい。

 原発から福島県北西部に向かって高濃度の汚染が広がる傾向は、文部科学省の調査と一致している。茨城県北部、西部から栃木県東部と埼玉県東部にかけては濃度が低かった。

 末木准教授は「首都圏でも土壌汚染の濃淡が局所的にできている。比較的濃い地域でも普段の生活は問題ないレベルだが、全容を把握するにはより広範な調査が必要だ」と話している。

 【放射線管理区域】放射線被ばくの恐れがあり、適正な被ばく管理が必要とされる区域。原子炉建屋や病院のコンピューター断層撮影(CT)の検査室など。

放射線障害防止法や医療法などによって定められる。放射性物質による汚染密度1平方メートルあたり4万ベクレル(アルファ線を放出しない物質の場合)-などが設定基準。

 
 
 
 
沖縄米軍基地利権勢力は鳩山さんが恨めしい

普天間見直し、法案に明記=「進展難しい」―米有力議員
時事通信社 2011年6月14日(火)9時44分配信

 【ワシントン時事】ジム・ウェッブ米上院議員(民主)は13日、ワシントン市内で講演し、

週内に上院軍事委員会で採決される見通しの2012会計年度(11年10月〜12年9月)国防権限法案に沖縄県の

米軍普天間飛行場移設計画の見直しを求める文言が盛り込まれる見通しを示した。

 ウェッブ氏は、普天間移設問題が地元の反対により返還合意から15年を経ても決着の見通しが立たないことや、現行計画の実現には巨費がかかることを指摘。

「状況を好転させ、具体的な進展を見ることは極めて難しい」との見方を示した。

 
 
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