JR長野駅に置いてあった富山県の観光情報誌「うみとやま2021年秋冬号」が面白かったので持ち帰りました。射水市にある内川地区は「日本のベニス」と呼ばれていることを初めて知りました。富山市にはたまに行きますが、西隣の射水市を訪れたくなりました。マイルス・デイヴィスグループの訪欧時のライブを聴きます。
MILES DAVIS (マイルス・デイヴィス)
MILES DAVIS & JOHN COLTRANE LIVE IN STOCKHOLM 1960 (DRAGON 1960年3月22日録音)
1960年3月~4月にJATPのパッケージツァーに加わり、マイルスは、クインテットによる欧州ツァーを行い、パリ、ストックホルム、コペンハーゲン、チューリッヒ、シベニンゲンで演奏を行いました。これは、ストックホルムで録音されたラジオ用音源をドラゴンレーベルが1985年に発売したものです。このツァーのあと、コルトレーン(ts)はマイルスバンドを脱退するので、その最後の記録です。
メンバーは、マイルス・デイヴィス(tp)、ジョン・コルトレーン(ts)、ウィントン・ケリー(p)、ポール・チェンバース(b)、ジミー・コブ(ds)。注目は、躍進するコルトレーンの演奏ですが、メンバー各人の演奏も楽しみです。
曲目は次のとおり。なお、僕が聴いているのは、DIWから発売された国内盤仕様の2枚組レコードです、
1 So What
2 On Green Dolphin Street
3 All Blues / The Theme
1 So What
2 Fran Dance
3 Walkin' / The Theme
(4)Coltrane Interview
長野県内でもジョン・コルトレーン(ts)の人生を描くドキュメンタリー映画「チェイシング・トレーン」が来週上映されるので、久しぶりにマイルス(tp)とコルトレーン(ts)の共演を聴いてみたくなり、取り出しました。モードによる演奏を行っていても、マイルスとコルトレーンがいかに離れたところにいっていたかがよくわかる演奏で、特に「So What」や「All Blues」では、激烈に空間を埋めていくコルトレーンのプレイが熱く迫ってきます。対照的なマイルス・デイヴィスや、我が道を行くウィントン・ケリー(p)も大好きです。
ジャケットの内側にある公演時の写真。絵になるショットばかりです。
長野県でも上映される映画「チェイシング・トレーン」のチラシ。観たら感想をブログに書くつもりです。
【うみとやま2021秋冬号】
表紙。上段の写真は、カフェ よりあい処 丸池の「ぼべらモンブラン」。五箇山では、かぼちゃのことを「ぼべら」と呼んでいたそうです。合掌造りの三角屋根が、ぼべらのペーストで出来ています。下段は、内川の夕景で、漁船を多くみることができます。
『「日本のベニス」と呼ばれ、運河沿いに漁船が繋留されるどこか懐かしい景色が広がる内川』だそうです。行ってみたい。
内川には、飲食店もあります。真ん中は、ハワイ出身の方が営むバー「BRIDGE BAR」、右の六角形の建物は、カフェ「cafe uchikawa 六角堂」。
氷見漁港エリア。「亀寿し」というお店がお薦めのようです。
(オススメの4コースのうちの射水エリアの紹介)
富山市の西隣に位置する射水市。シロエビやベニズワイガニなど多種類の魚介類が水揚げされる。「日本のベニス」と呼ばれる内川地区もここにあるそうです。このコースはよいかもしれません。
万葉線の獅子舞トラムと立山連峰。乗ってみたい。それにしても素晴らしい写真です。
射水エリアのスポット紹介。2は新湊大橋と帆船海王丸。3はシロエビ。4はベニズワイガニのセリ風景。5は「日本のベニス」といわれる内川地区。6は旧廻船問屋を改装した「番屋カフェ」。
射水地区とは別なのですが、富山湾の鮨の紹介も。写真に写っている寿司を出しているお店は、番号1~4が「寿し処佐々木」、5~8が「鮨 大門」、9~12が「桜寿し」、13~16が「幸ずし」。
お土産の紹介も。富山県の観光資源が魅力的なのですが、内容充実のよく出来た冊子です。