12月26日(日)に本年最終の山行として富士山を観に行こうと、日本二百名山の櫛形山(標高2,052m)へTさんとMさんと登りました。寒い日でしたが、天候に恵まれて、山頂から富士山を観ることができました。
県民の森駐車場からだと標高差が1,000m以上ありますが、登山道の線形もよく順調でした。積雪のため、下りで櫛形山林道までアイゼンを着けました。歩行時間は、上り4時間、下り2時間30分で計6時間30分。
【行 程】
中尾根登山口 8:11 → 櫛形山林道出合 10:00ー10:14(休憩)→ 祠頭(避難小屋横)11:30ー11:41(休憩) → 櫛形山山頂 12:35(昼食)
山頂 13:06 → 祠頭 13:39 → 林道出合 14:23ー14:32(休憩) → 登山口 15:41
(温泉)ハイウェイ温泉諏訪湖 (夕食)諏訪湖SA「レストラン湖彩」
(登山口~櫛形山林道出合)
駐車場は、県民の森駐車場です。
林道を渡って中尾根登山口へ。ここで標高890mです。山頂が2,052mなので1,162mの標高差があります。
櫛形山林道出合までは、よく整備された檜の森を行きます。山梨県営林です。
しばらく歩くと標高1100mの標識がありました。
右側は、植林された檜の林、左側は天然のカラマツです。カラマツ林では、下草が茂り、いろいろな植物があります。
登山道に雪があるようになりました。
櫛形山林道出合です。約1400m。しばし休憩しました。
(櫛形山林道~祠頭)
林道(舗装されていて立派な道です)を横切り、進みます。
雪が積もっています。
1,700m地点。
気持ちの良い道です。
1,800mの標識。
このあたりの登山道から枝越しですが、左手に富士山が見えます。
少し下り、平らなところへ出ていきます。
祠頭に到着。日の当たる場所で休憩しました。
ほこら小屋。無人の避難小屋です。
池の茶屋登山口への分岐。ここは真っすぐ進みます。
この標識で左折し、山頂を目指します。あと25分と記してあります。
天然のブナ林です。大きくてびっくり。
静かな山の中ですが、このへんで、鹿の鳴き声を耳にしました。
山頂まであと20分の表示。
山頂手前には少し急なところがありますが、全体に歩きやすく、良い道でした。
山頂到着。
山頂は広いです。
一人の方が休んでいました。樹木に囲まれて、展望はほとんど得られませんが、富士山方面は開けています。
(2)へ続きます。(2)では、山頂からの富士山、下山、立ち寄った温泉、夕食などについて記します。引き続きご覧いただければ幸いです。