安曇野ジャズファンの雑記帳

信州に暮らすジャズファンが、聴いたCDやLPの感想、ジャズ喫茶、登山、旅行などについて綴っています。

ジョーイ・デフランシスコ「WONDERFUL! WONDERFUL!」とロイヤルホストの林檎デザートの話題

2021-12-09 19:30:00 | ヴァイブ、オルガン他

12月6日(月)に長野市民芸術館で開催された読売日本交響楽団の演奏会に行きましたが、その前にロイヤルホスト昭和通店で夕食をとりました。ビーフシチューハンバーグを頼みましたが、「紅玉りんごとヨーグルトのパフェ」もいただきました。カロリー過多かも。太り気味のミュージシャンの作品。

JOEY DeFRANCESCO (ジョーイ・デフランシスコ)
WONDERFUL! WONDERFUL! (HIGH NOTE 2012年録音)


   

ジョーイ・デフランシスコ(オルガン、1971年生)は、若くしてプロ活動を始めたので、活動期間が長く、録音も多数あります。ジミー・スミスの後継という演奏をしていますが、どれを買って聴くか迷います。本作は、トリオというシンプルな編成で、有名曲をやっています。

メンバーは、ジョーイ・デフランシスコ(org, tp)、ラリー・コリエル(g)、ジミー・コブ(ds)。ラリー・コリエル(g, 1943年~2017年)は、ジャズとロックの融合を図った革新的なギタリストですが、ここでは伝統路線です。

曲目は次のとおり。

1  Wonderful! Wonderful! (Sherman Edwards) 
2  Five Spot After Dark (Benny Golson)
3  Wagon Wheels (Peter DeRose)
4  Solitude (Duke Ellington)
5  Joey D (Larry Coryell)
6  Love Letters (Victor Young)
7  Old Folks (Willard Robison)
8  JLJ Blues (Joey DeFrancesco)
コリエル作の5とデフランシスコ作の8以外は、スタンダードと有名ジャズオリジナルです。「Old Folks」では、デフランシスコは、マイルス張りのトランペットを吹いています。

オルガンジャズも好きですが、演奏者が限られるので聴く機会はそう多くないです。ジョーイ・デフランシスコ(org)は、ここでは、ベテランのラリー・コリエル(g)、ジミー・コブ(ds)と組んで、ハードバップ系の演奏を行いソウルフルかつダイナミックなソロをとっています。「Five Spot After Dark」や「Solitude」(直訳すると「孤独」)といった定番曲やデフランシスコがトランペットを吹く「Old Folks」と、夜更けに似合うアルバム。

CDの裏面に掲載されている写真。左から、ラリー・コリエル(g)、ジョーイ・デフランシスコ(org)、ジミー・コブ(ds)。

【ジョーイ・デフランシスコ・ホームページ】

Joey DeFrancesco

活動の様子がよくわかります。

【ロイヤルホスト昭和通店】

住所:長野県長野市大字鶴賀上千歳町1375-1
電話:026-234-6181
ホームページ:ファミリーレストラン ロイヤルホスト - Royal Host -

外観

店内。混み合っていて、僕はカウンター席に座りました。多くのお客様が、読売日本交響楽団のコンサートに向かいました。催し物の経済効果は大きいですね。

ドリンクバー

ビーフシチューハンバーグとごはん。ごはんは小盛です。

ビーフシチューハンバーグ。

立てかけてあった、PR写真を見てしまいました。Baked Apple(紅玉の焼きりんご)をいただこうと、カロリーの低そうなものを注文。

紅玉りんごとヨーグルトのパフェ。長野県では、紅玉は現在主力品種ではないので、多分、青森県など東北地方のものだろうと思いました。料理の仕方によっては、紅玉もかなり用途がでてくるなと感心しました。

パフェのアップ。食べ応えありました。