安曇野ジャズファンの雑記帳

信州に暮らすジャズファンが、聴いたCDやLPの感想、ジャズ喫茶、登山、旅行などについて綴っています。

カトリーヌ・マッドセン「CLOSE TO YOU」と浜松駅ビルで鰻の夕食と買物の話題

2021-12-23 19:30:00 | ヴォーカル(E~K)

浜松市のジャズ喫茶「トゥルネラパージュ」に寄った後は、JR浜松駅のビルに行って、鰻で夕食、お土産を買い、岐阜県経由で安曇野市に戻りました。浜松のお土産は、鰻の関係が多いようでしたが、いろいろありました。バラエティに富んだ選曲のアルバム。

KATRINE MADSEN (カトリーヌ ・マッドセン)
CLOSE TO YOU (STUNT 2003年、2004年録音)

   

デンマークのカトリーヌ・マッドセン(vo, 1972年生)は、既に10作以上のアルバムを発表しているベテランヴォーカリストです。アン・バートンに似た落ち着きのある雰囲気を持っている歌、特にバラードは、気に入っています。これもそういったアルバムで、冬のこの時期に似合います。

メンバーは、カトリーヌ・マッドセン(vo)、ステファノ・ボラーニ(p)、イェスパー・ボディルセン(b)、モーテン・ルンド(ds)、Hans Urik(ts, alto flute, Harmonica)、Morten Lundgren(tp)。ボラーニ以下伴奏陣も充実していますが、基本的にマッドセンの伴奏に徹していて、歌を邪魔することがありません。

曲目は次のとおり。

The Look Of Love (Burt Bacharach) 
Just Close Your Eyes (Katrine Madsen)
And I Love Her (John Lennon)
Close To You (Burt Bacharach)
Save Your Love For Me(Buddy Johnson)
In A Sentimental Mood (Duke Ellington)
Angel Eyes (Matt Dennis)
The Very Thought Of You (Ray Noble)
Be Still My Heart (Katrine Madsen)
10  Once Upon A Summertine (Eddie Barclay)
11  Go Now (Katrine Madsen)
カトリーヌ・マッドセンの自作が3曲で、あとはよく知られた曲ばかりです。バート・バカラック、ビートルズ、デューク・エリントン、マット・デニスらのものが取り上げられています。

冬の静かな夜に、ワインやウィスキーを傾けながら、しみじみと聴きたいアルバム。カトリーヌ・マッドセンのアルトヴォイスが魅力的で、語りかけるようにバラードを歌い、エレガントなムードが溢れています。「The Look  of  Love」、「And I Love Her」、「In A Sentimental  Mood」、「Angel Eyes」と、名曲のメロディを大事にしながらも、自分の個性も出していて好感が持てます。マッドセンのオリジナル3曲は、収録スタンダード曲と違和感なく聴けてしまい、彼女の才能の豊かさにも気づかされました。

   

ライナーノートにある別のポートレート写真。

【浜松駅ビル「メイワン」の鰻「うおかっちゃん」など】

MAY ONEと名付けられた駅ビルが見えます。

駅ビルから見た浜松市街地の様子

レストラン街で、鰻を食べようと「うおかっちゃん」というお店に入りました。

うな重です。

美味しくいただきました。浜松で鰻を食べているというシチュエーションだけで、特別感がありました。

1階の新幹線乗り場近くでお土産を購入。

おなじみの「うなぎパイ」です。

鰻だけでなく、いろいろありました。これは、抹茶&いちごのバウムクーヘンです。静岡と言えばお茶も有名なので、いいかと思って買いました。

製造は、静岡市でした。まあ、同じ県内なのでよいでしょう。

【浜松駅ビル メイワン】

ホームページ:浜松駅ビル メイワン (may-one.co.jp)