安曇野ジャズファンの雑記帳

信州に暮らすジャズファンが、聴いたCDやLPの感想、ジャズ喫茶、登山、旅行などについて綴っています。

スタン・ゲッツ「GETZ AU GO GO」とCoCo壱番屋の期間限定スープカレー

2022-01-16 19:30:00 | テナー・サックス

CoCo壱番屋安曇野インター店に入り、スープカレーをいただきました。ローストチキンや野菜は小ぶりで、素揚げもしてありませんが、結構美味しくいただきました。このところ、寒さが厳しいので、温まるスープカレーが良かった。温かい雰囲気のライブ盤です。

STAN GETZ (スタン・ゲッツ)
GETZ AU GO GO (VERVE 1964年録音)

   

スタン・ゲッツ(ts, 1927~1991年)のアルバムは、昔から、折に触れて購入してきたのですが、そのタイトルにより敬遠していたのが、この作品です。『go go』と言われてもなと思っていたのですが、実は、ライブ盤でニューヨークの「Cafe Au Go Go」における録音なので、そのタイトルになったものです。

メンバーは、スタン・ゲッツ(ts)、アストラッド・ジルベルト(vo)、ゲイリー・バートン(vib)、ジーン・チェリコ(b)、ジョー・ハント(ds)。そこに、曲により、ケニー・バレル(g)、チャック・イスラエル(b)、エルシオ・メリト(ds)が参加しています。アストラッド・ジルベルトの歌もたっぷり楽しめます。

曲目は次のとおり。

1  Corcovado (Antonio Carlos Jobim / Gene Lees)【Quiet Nights of Quiet Stars】
2  It Might As Well Be Spring (Oscar Hammerstein Ⅱ / Richard Rodgers) 【春の如く】
3  Eu E Voce (Antonio Carlos Jobim / Vinicius de Moraes)
4  Summertime (George Gershwin / Ira Geershwin / DuBose Heward)
5  6-Nix-Pix-Flix (Gary Burton)
6  Only Trust Your Heart (Nicholas Brodszky / Sammy Cahn)
7  The Singing Song (Gary Burton)
8  The Telephonhy Song (Ronaldo Boscoli / Norman Gimbel / Roberto Menesca)
9  One Note Samba (Jon Hendricks / Antonio Carlos Jobim / Newton Mendonca)
10  Here's That Rainy Day (Johnny Burke / James Van Heusen)
ボサノヴァの名曲「Corcovado」や「One Note Samba」、「Summertime」といったスタンダード、ゲイリー・バートンの曲と多彩なプログラムです。

アストラッド・ジルベルトの歌は、ボサノヴァ曲の「Corcovado」や「Eu E Voce」、「One Note Samba」、もともとスタンダードでボサノヴァに編曲された「It Might As Well Be Spring」や「Only Trust Your Heart」などで楽しめますが、洗練されていて、いい雰囲気です。歌に寄り添うスタン・ゲッツ(ts)のオブリガートやソロは、メロディアスで、好調と思われ、インストナンバーの「The Singing Song」や「Here's That Rainy Day」では、ゲッツに加え、ゲイリー・バートン(vib)のソロも聴け、全て含めて素晴らしい。

(安曇野宅で聴いているところ)

オリジナルのレコードだと思います。

【CoCo壱番屋安曇野インター店でスープカレー】

住所:長野県安曇野市豊科南穂高140番地1 スワンガーデン安曇野内
ホームページ:カレーハウスCoCo壱番屋 (ichibanya.co.jp)

外観。夜遅めに入りました。

この幟が目に付きます。

   

スープカレーのメニュー。スープカレーのベースカレーがあり、そこにトッピングできるので、組み合わせでいろいろなものが楽しめるようです。

まずは、野菜サラダ。胡麻のドレッシングでいたさきました。

チキンローストスープカレー。ごはんは小盛りです。

ローストチキンをメインにしました。

チキンは小さく切ってあります。食べやすさと調理を考えてのことでしょう。

野菜も小さく切ってあり、素揚げはしていません。CoCo壱番屋のスープカレーは期間限定です。美味しくいただきました。