Don't Kill the Earth

地球環境を愛する平凡な一市民が、つれづれなるままに環境問題や日常生活のあれやこれやを綴ったブログです

立てこもり事件で考えたこと

2007年05月19日 22時07分00秒 | Weblog
拳銃おもちゃの110番、重傷警察官は防弾チョッキ着けず(読売新聞)
 愛知県長久手町の住宅街で、元暴力団組員の大林久人容疑者(50)が警察官ら4人を死傷させ、籠城(ろうじょう)していた事件で、大林容疑者に撃たれて重傷を負った県警愛知署長久手交番の木本明史巡査部長(54)は、防弾チョッキを着ていなかったことがわかった。木本巡査部長が現場に到着する直前、「拳銃はおもちゃだ」との110番通報があり、県警は、木本巡査部長は通報内容を信じたとみている。調べによると、最初の通報は17日午後3時45分ごろ、「父親が拳銃を持って暴れている」という内容だった。ところが、数分後に「父は落ち着いた。興奮するから近づかないで。拳銃はおもちゃです」と、2度目の連絡が入った。

 バーディーは、この事件の本質は、「親子喧嘩」と「夫婦喧嘩」であり、事件性はなかった、従って、長男が警察に通報したことがそもそも間違いだったと考えている。ましてや、2回目の通報(長女がしたらしい)は虚偽を含んでおり、銃刀法違反の犯人を隠避させたともいえるから、家族でなければ犯人隠避罪に問われる可能性もあったのではないかと思われる。
 そもそも、人質にとられた犯人の元妻は、暴力団組員であった犯人と結婚し、子どもをもうけたのである。そして、長男も、こうした父母の関係を当然知っていたはずだし、父と同居していたのだから、父が拳銃を所持していることも知っていたはずである。
 素朴な疑問だが、警察が出動する必要があったのだろうか。結果論だが、警察が近づいたために、犯人が刺激されて拳銃を乱射したというのが真実だろう。長女の言うとおり、「近づかない」方が賢明だったのである。
 それにしても、こんな親子喧嘩・夫婦喧嘩のために命を落とした巡査長がかわいそうでならない。
 
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巨人人気の衰退

2007年05月19日 09時55分56秒 | Weblog
 バーディーは、元は熱烈な巨人ファンであった。高校時代は年に1度父と一緒に巨人戦を観戦しにいくのがきまりとなっていた。大学に入ってからは、東京ドームまで歩いて5分のところ(文京区西片)に住んでいた。CDを買い、各選手の応援歌を暗記した。デー・ゲームの際には、学校をサボってまで観戦したこともある。
 だが、今は全く巨人戦をテレビで観ることはない。落合が入団したころくらいから、「わがチーム」という意識が希薄になり、試合自体も面白くなくなったのだ。
 昨夜、私は久しぶりに球場で野球を観戦した。事務所全員と所長の奥さんも一緒である。バーディーが住む地方都市には、この市をフランチャイズとする球団があり、熱狂的なファンが多い。地元の球団を応援したくなるのは人情というもので、私もいつの間にか○○球団のファンになっていた。
 思えば、かつて私が巨人ファンだったのも、地元に球団がなく、テレビ観戦できるのは巨人戦くらいしかなかったというのが大きい。そのころは、地元球団を熱狂的に応援する阪神ファンや広島ファンを怪訝な目で見ていたものだ。だが、今は自分がそうなっている。
 ところが、わが球場(ドーム)をホームとして、あの巨人が試合を開催するという。もともと本拠地ではないのに・・・。もう巨人は、私には必要ない。
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