弁護士の腕のよしあしが最も顕れるのは、書面ではなく尋問のテクニックであるといわれる。特に、敵性証人に対する反対尋問は難しいとされる。アメリカの法廷もの映画を見れば、ある程度イメージがつかめるだろう。
バーディーは、先日、1年目(59期)の弁護士が主催する刑事弁護研究会(模擬尋問)に出席し、先輩方の腕前を拝見した。途中で参加した10年選手、20選手の弁護士のテクニックには、みなが唖然とするばかりであった。
このように、同業者(いわば商売仇)が互いに自分の技術を披露しあうのは、他の職業では余り考えられないと思う。弁護士だって、普段は手の内を隠すものである。
こうした類の会合に出ておいて損はないと感じた一夜であった。
バーディーは、先日、1年目(59期)の弁護士が主催する刑事弁護研究会(模擬尋問)に出席し、先輩方の腕前を拝見した。途中で参加した10年選手、20選手の弁護士のテクニックには、みなが唖然とするばかりであった。
このように、同業者(いわば商売仇)が互いに自分の技術を披露しあうのは、他の職業では余り考えられないと思う。弁護士だって、普段は手の内を隠すものである。
こうした類の会合に出ておいて損はないと感じた一夜であった。