会社の元同僚と飲んだ時、「うちら氷河期世代は、バブル世代の先輩たちからみると、”肉食動物”に見えるらしいぞ」という話を聞いた。まあ、そうかもしれない。
終身雇用制がゆるぎなく維持されていたころ、つまりバブル以前に入社した世代には、マイホーム人間が多かった。極端に言うと、「ローンの返済をするため会社に来ている」ような管理職も珍しくなかった。まさに草食動物である。
バブル世代となると、今度は会社に遊びに来ているのではないかと思われる人もいた。ちなみに同期の結束はきわめて固い。就職するまであまり競争しなくても順調にやってこれたからなのかもしれない。
これに対して、氷河期世代は、現状打破をもくろむ人間が多い(らしい)。第二次ベビーブーマーということもあって、受験競争は激しく、バブルの崩壊で就職も厳しい。「就職に失敗した大卒の女子が風俗嬢になる」といわれた時代である。となると、同世代の連中は「みんな敵だ!」と考える人間も少なくない(だろう)。 かくして、競争心の強い氷河期世代の人間は、他の世代の人間から「肉食動物」とみなされるのである。
・・・以上は、バーディーの勝手な憶測である。
終身雇用制がゆるぎなく維持されていたころ、つまりバブル以前に入社した世代には、マイホーム人間が多かった。極端に言うと、「ローンの返済をするため会社に来ている」ような管理職も珍しくなかった。まさに草食動物である。
バブル世代となると、今度は会社に遊びに来ているのではないかと思われる人もいた。ちなみに同期の結束はきわめて固い。就職するまであまり競争しなくても順調にやってこれたからなのかもしれない。
これに対して、氷河期世代は、現状打破をもくろむ人間が多い(らしい)。第二次ベビーブーマーということもあって、受験競争は激しく、バブルの崩壊で就職も厳しい。「就職に失敗した大卒の女子が風俗嬢になる」といわれた時代である。となると、同世代の連中は「みんな敵だ!」と考える人間も少なくない(だろう)。 かくして、競争心の強い氷河期世代の人間は、他の世代の人間から「肉食動物」とみなされるのである。
・・・以上は、バーディーの勝手な憶測である。