Don't Kill the Earth

地球環境を愛する平凡な一市民が、つれづれなるままに環境問題や日常生活のあれやこれやを綴ったブログです

士業の人

2008年05月18日 21時14分52秒 | Weblog
 弁護士、公認会計士、税理士、司法書士、などなど、「士」のつく職業、すなわち「士業」はいろいろあって、かつ、内実も複雑である。
 バーディーが金融機関に勤めていたとき、司法書士は日常頻繁に接する士業であった。というのも、不動産担保を設定する際には、司法書士に依頼せざるを得ないからである。そして、出入りの司法書士の中には、公認会計士資格を持つ人がいた。会計士よりも司法書士の方が儲かるからというのである(もっとも、今では事情が変わっているのかもしれない)。
 さて、弁護士というものは、「儲かるかどうか」という観点からすれば、分が悪いと思う。ある共同事務所では、税理士の方が弁護士(所長は弁護士)よりも売上げが多くて困惑していた。ましてや、「年俸200万円の新人弁護士」が出現するようになった最近では、なんと、弁護士より事務員の方が年収が高い場合も出てきたのである!
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海外旅行の衰退

2008年05月18日 17時20分48秒 | Weblog
Honeymoon Hot Spots

 MSNのサイトで見つけた「ハネムーン・ホットスポット」。幸福を絵に描いたような写真ばかりである。
 さて、最近の20代の若者は、従前と比べて海外旅行に行かなくなったらしい。20代の海外旅行者数は、この10年間で35パーセント減らしい。新婚旅行ですらも休暇が取れず、国内旅行で済ませるのだとか・・・。
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殺人罪の量刑

2008年05月18日 08時33分33秒 | Weblog
 ボツネタで見つけた「殺人罪で執行猶予」。以下(太字部分)は判決文の引用である。
 「もう,わしも後から行くからな。そやから勘弁してくれよ 」などと涙ながら。に長男に語りかけながら,その首を絞め続けたという凄絶なる情景は,今後,被告人が,この世に生を受け続ける限り,その瞼の裏から消え去ることはなかろうし,また,我が手で長男を死に至らしめたという罪過の大きさは,他の誰よりも父である被告人自身が痛切に感じていることであろう。既に述べた諸情状や被告人の年齢・健康状態に照らして考えても,このような被告人に対しては,改めて刑務所に収容して型どおりの応報刑に服させるよりは,むしろ,この社会の中にあって,生涯にわたり,夫婦共々静かに長男の冥福を祈らせるということの方が刑政の本義にかなうのではないかと思われる。

 かつて聞いた話では、殺人罪の場合、「11年くらいを基準として、被告人に有利な事情を考慮して、だんだん下げていく」という量刑、いわば加点方式をとる裁判官が多いらしい(あくまで伝聞)。
 そうすると、本件は、自首、長年の懊悩、突発的かつ素手による反抗、被害者の落ち度、病身の妻、などなど、有利な情状が多いし、上で引用した判決文を見ても、多くの人が納得するだろう。
 合掌。
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