Don't Kill the Earth

地球環境を愛する平凡な一市民が、つれづれなるままに環境問題や日常生活のあれやこれやを綴ったブログです

技術と人間性

2008年08月03日 19時51分25秒 | Weblog
 現在最強の棋士、羽生が名人に返り咲いた。19世名人の誕生である。
 すでに24歳のころ、羽生は内館牧子さんに対し、こう語っていたという。
「技術が進めば、今度は人間性が見直されます。20年、30年たてば、その人が持っている資質とか性格とかそういう部分が重要になってくると思うんですよ」
 ・・・なかなか味わい深い言葉である。
 日本人は、スポーツ選手や芸術家に対し、単に一芸に秀でているだけではなく、他の者の模範となるような立ち居振る舞いを要求する傾向があると思う。横綱審議会をみてもそうだ。
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休まず、遅れず・・・

2008年08月03日 09時36分32秒 | Weblog
清原引退へ 涙の表明「来年グラウンドには立てない」
 清原が故障しがちになってから久しい。彼はどうして故障するようになったのだろうか。
 10年ほど前のある日、散髪屋の主人が
「清原は余計な筋肉をつけるから故障するんだ」
と言った。このときバーディーは、目からうろこがとれたように感じた。
 どんなスポーツでも、よく使う筋肉とそうでない筋肉とがある。使わない筋肉をつけすぎると、むしろ弊害すらある。たとえば、水泳選手が足の筋肉をつけすぎると、水に浮きにくくなってしまう。
 それにしても、元スター選手の引退会見だというのに、日テレと報知新聞以外のマスコミの扱いは小さい。「休まず、遅れず・・・」の姿勢が尊重される日本社会では、清原のような引退の仕方は、あまり好まれないのかもしれない。
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