法曹人口大幅増員問題めぐり大阪弁護士会で“内紛”
最近では、昼間の研修後、夜間に何軒も事務所を回って就職活動をしなければならない。数十軒の事務所を訪問しても、就職の決まらない修習生もいる。受け入れ側の事務所も「弁護士の数が増えても扱う事件は増えない。事務所に所属できない新人弁護士が相次げば質の低下につながる」と指摘する。
法曹人口拡大反対派の人たちは、「収益の悪化」と「質の悪化」のどちらに重点を置いているのだろうか。前者だけを主張するのは到底できないし、後者の「質の悪化」は、合格者増員に先立ち織り込み済みのはず。また、後者の議論は「法科大学院の教育体制拡充」へと展開しかねない。
こうなると、燃料高に抗議して一斉休漁した漁民の皆さんを見習うというのもひとつの手か?
最近では、昼間の研修後、夜間に何軒も事務所を回って就職活動をしなければならない。数十軒の事務所を訪問しても、就職の決まらない修習生もいる。受け入れ側の事務所も「弁護士の数が増えても扱う事件は増えない。事務所に所属できない新人弁護士が相次げば質の低下につながる」と指摘する。
法曹人口拡大反対派の人たちは、「収益の悪化」と「質の悪化」のどちらに重点を置いているのだろうか。前者だけを主張するのは到底できないし、後者の「質の悪化」は、合格者増員に先立ち織り込み済みのはず。また、後者の議論は「法科大学院の教育体制拡充」へと展開しかねない。
こうなると、燃料高に抗議して一斉休漁した漁民の皆さんを見習うというのもひとつの手か?