ここ1年で、裁判所が判決言渡し期日を延期する事態が4件発生した。いずれも判決が書けなかったことが原因と思われるが、問題は、延期の仕方である。
いつも裁判所は当事者に「期日請書」を求めてくるのである。これはおかしい。自分で指定した期日を自分の都合で延期するわけだから、変更決定でもすればいいはずなのである。
なのに、それをやらないということは、おそらく、「判決が間に合わなかった」という事実が内部的に広まることを恐れているのかもしれない。
いずれにしても、責任転嫁である。
いつも裁判所は当事者に「期日請書」を求めてくるのである。これはおかしい。自分で指定した期日を自分の都合で延期するわけだから、変更決定でもすればいいはずなのである。
なのに、それをやらないということは、おそらく、「判決が間に合わなかった」という事実が内部的に広まることを恐れているのかもしれない。
いずれにしても、責任転嫁である。