Don't Kill the Earth

地球環境を愛する平凡な一市民が、つれづれなるままに環境問題や日常生活のあれやこれやを綴ったブログです

贈られた塩

2009年12月16日 08時18分05秒 | Weblog
 民事事件では、相手にとって有利な(当方にとって不利な)書証をついうっかり提出してしまうことがある。これをバーディーは、「敵に塩を贈る」ような証拠と呼んでいる。他人事ではないのだが、塩を贈られたおかげで訴訟の勝敗がほぼ決してしまうこともある。
 ところで、その「塩」の使い方だが、あまり早い段階で書面でそのことを指摘するのは得策ではない。もっとも効果的と思われるのは、証拠調べ(尋問)において、その書証を相手方本人に突きつけることである。ある意味では、弾劾証拠の使い方に似ている。
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