ヒロインの現況

本物のエリン・ブロコビッチ、3度目の離婚へ
　「エリン・ブロコビッチ」は、法律家が見てためになる映画である（もちろん、専門家でなくても楽しめる）。アメリカの大企業との公害訴訟（原告側代理人）の大変さは、「書面作りで１５年」という言葉で表現されている。だから、本件では調停で決着をつける作戦をとり、それが成功したのである。
　さて、本物のエリンさんは、最近３度目の離婚を経験したとのことだが、この程度でへこむような人物ではないだろう。