日米の若者を比較すると、圧倒的に日本が負けているところが一つある。それは、「経済的自立」という点である。
アメリカでは、周知のように、高校までは親が教育費を出すが、それ以降は子供が自分で奨学金をもらうなどして工面するのが一般的である。住まいについても同じで、大学に入るころまでには親元を離れる子供が多いようだ。これは、おそらく、経済的な独立性に重きを置く価値観の影響だと思う。
ところが、日本ではそうではない。大学・大学院どころか、社会人になっても親元で暮らす人は多いし、社会に出ずに親の支援や財産で暮らす人も珍しくない。
だから、私は、少なくともあと100年は、日本はアメリカに追いつけないと思う。
アメリカでは、周知のように、高校までは親が教育費を出すが、それ以降は子供が自分で奨学金をもらうなどして工面するのが一般的である。住まいについても同じで、大学に入るころまでには親元を離れる子供が多いようだ。これは、おそらく、経済的な独立性に重きを置く価値観の影響だと思う。
ところが、日本ではそうではない。大学・大学院どころか、社会人になっても親元で暮らす人は多いし、社会に出ずに親の支援や財産で暮らす人も珍しくない。
だから、私は、少なくともあと100年は、日本はアメリカに追いつけないと思う。