私の故郷には公立の病院があることはあるのだが、手術を受けるような場合には、地元の病院ではなく、あえて県庁所在地にある病院を選ぶ人が多いようだ。医者選びに失敗したら命にかかわるので、そのような選択をするのだろうが、考えてみれば、僻地で開業している医者だからといって腕に問題があるということにはならない。その逆もまたしかりであって、東京の大学病院の医者だって、「名医」とは限らない。実際に医療過誤訴訟をやってみると、そのことが良く分かる。
おそらく、弁護士やそれ以外の専門家についても、同様のことが言えるだろう。
おそらく、弁護士やそれ以外の専門家についても、同様のことが言えるだろう。