西部邁氏のチャンネル桜での対談を見ると、西部氏が昨年10月に最初の自殺を準備していたことが分かる。
さて、発言の中心は、例によってアメリカの大衆政治・文化と戦後日本に対する批判であり、特にモダニズム批判が強烈な印象を受ける。モダニズムが資本主義の暴走(ひいては軍事力による他国の支配)をプッシュしているという見方である。
私が一番ショックを受けたのは、日本は「大きなプエルトリコ」に過ぎないという発言である。つまり、今の日本は、「アメリカの51番目の州」ですらなく、内政自治権を付与されたコモンウェルス(内政自治区)、要するに「大きなプエルトリコ」でしかないという。
なかなか憂鬱にさせる言葉である。
さて、発言の中心は、例によってアメリカの大衆政治・文化と戦後日本に対する批判であり、特にモダニズム批判が強烈な印象を受ける。モダニズムが資本主義の暴走(ひいては軍事力による他国の支配)をプッシュしているという見方である。
私が一番ショックを受けたのは、日本は「大きなプエルトリコ」に過ぎないという発言である。つまり、今の日本は、「アメリカの51番目の州」ですらなく、内政自治権を付与されたコモンウェルス(内政自治区)、要するに「大きなプエルトリコ」でしかないという。
なかなか憂鬱にさせる言葉である。