日本陸連が謝罪会見、右代誤選出は「不備あった」
世界陸上に「内定」をもらった十種競技・右代啓祐さんがやっぱり大会に出られないことは、日本陸連の「誤内定」ではない件。
やや複雑な話だが、結論から言えば、陸連が「これは正式な内定ではない。もっといい記録を出さなければ正式な内定は出せない」と説明しておけばよかった。つまり、説明義務違反があったのではないかというのが私の意見である。
国際陸連は、混成種目、フィールド種目、1万メートルなど一部について、各地域王者については「参加アスリートのレベルを踏まえてTechnical Delegatesの承認が必要となる」と定めていたのだから、国際陸連が「大陸王者」である右代選手を出場枠から外すことは十分予見できただろう。
そうであれば、日本陸連には、そのことについての説明義務があったとみることができるわけである。
もっとも、「内定」という言葉が誤解を招きやすいという見方もできる。
「日本陸連推薦選手」などという表現の方が適切ではないだろうか。
世界陸上に「内定」をもらった十種競技・右代啓祐さんがやっぱり大会に出られないことは、日本陸連の「誤内定」ではない件。
やや複雑な話だが、結論から言えば、陸連が「これは正式な内定ではない。もっといい記録を出さなければ正式な内定は出せない」と説明しておけばよかった。つまり、説明義務違反があったのではないかというのが私の意見である。
国際陸連は、混成種目、フィールド種目、1万メートルなど一部について、各地域王者については「参加アスリートのレベルを踏まえてTechnical Delegatesの承認が必要となる」と定めていたのだから、国際陸連が「大陸王者」である右代選手を出場枠から外すことは十分予見できただろう。
そうであれば、日本陸連には、そのことについての説明義務があったとみることができるわけである。
もっとも、「内定」という言葉が誤解を招きやすいという見方もできる。
「日本陸連推薦選手」などという表現の方が適切ではないだろうか。