責任の所在

裁判長「あらゆる可能性考慮すれば原発運転は不可能」　東電旧経営陣無罪判決
　「永渕健一裁判長は・・・「予測に限界のある津波という自然現象について、想定できるあらゆる可能性を考慮し、必要な措置を講じることが義務づけられれば、原発の運転はおよそ不可能になる」とも述べた。」

　これは蛇足だったか？
　というのも、原告弁護団は、「危険すぎる原発は不要」というスタンスだと思われるからである。
　それはそうと、裁判長の写真を見て、研修所の後期修習の刑事裁判の教官だったことを思い出した。
　前期修習は飲み会やハイキングもあって印象深いが、後期修習は起案ばかりで、ほとんど話す機会もなかったのではあるが・・・。