風速１１０メートル

東京スカイツリー　大地震や台風に強い裏に1本1トンのばね
　「今回、室戸台風（1934年）並みの60ｍ級の強風にも耐えられるようなばねを、という注文が来たときには、正直燃えましたね」

　強い台風で木がなぎ倒されるなどということは普通にあることだが、それでは「スカイツリー」は大丈夫なのだろうか？　
　もちろん心配は不要で、瞬間最大風速１１０メートル、１０分間の平均風速８３メートルまでは耐えられる構造なのだそうである。
　これだと、過去最強クラスの台風が来ても、強烈な竜巻が来ても、おそらく倒れることはないということになる。
　対して、東京タワーは、風速約９０メートルの強風に耐えられる設計ということだが（自然災害編）、竜巻のような連続した強風に対する耐久性は不明である。
　最近は竜巻のニュースもちらほら聞くから、竜巻も警戒しなければいけないのだろう。