Don't Kill the Earth

地球環境を愛する平凡な一市民が、つれづれなるままに環境問題や日常生活のあれやこれやを綴ったブログです

徒花にあらず

2019年09月04日 08時17分33秒 | Weblog
シティポップがなぜ世界中でブレイクしているのか?
シティポップをリアルタイムで聴いた世代からすると、どうしてもバブル期のキラキラした時代の徒花(あだばな)といったネガティブな印象を持つ人も多いだろう。しかし当時を知らない若い世代にとっては、さまざまな音楽要素がミックスされた新鮮な音楽と受け止められている。そうしたシティポップ再評価の動きは国境を超えて自然発生的に世界中へ広がり、一つの音楽ムーブメントとして成長し続けている。

 就職浪人していたころ、私は毎日竹内まりやの音楽(当時は”Impressions””Request”などのアルバム)を聴いていた。
 私が思うに、彼女の音楽には、癒しの効果があるのである。
 最近、YouTubeのコメント欄で、同じことを複数の外国の方が指摘していて興味深く思った。
 例えば、"I never imagined that a 80s Japanese song would help me get through a deep depression I went through at the end of 2017 !!"というのがあった。
 ちなみに、山下達郎氏によれば、彼女の音楽が長く受け入れられてきた最大の理由は、「何より全ての作品に通底しているのは人間存在に対する強い肯定感です」ということである。
コメント
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