テレビ離れ

テレビ10月改編：ゴールデンからアニメが消えた日　「少子化」だけではない理由
　「日常生活におけるYoutubeでの動画視聴の割合が大きい“スマホネイティブ”な子供たちにとって、彼ら向けのアニメがこれだけの好条件で配信されていれば、大概のアニメ視聴はYoutubeで事足りてしまいます。こうしてみると、「その時間に夕飯で家族そろって居間にいる」「どうしてもリアルタイムで見たい」といった条件がない限り、子供がアニメを、わざわざテレビで見る機会が減っていくのも、無理のない話です。」

　私が小学生のころは、「早起きアニメ劇場」というのを朝６時ころから放送していて、これで「荒野の少年イサム」や「鋼鉄ジーグ」などの再放送を観た記憶がある。
　だが、今の子供は、平日にテレビでアニメを観ることが少ないそうである。
　その最大の理由として、小新井涼氏は、スマホ＝YouTubeへのシフトを挙げる。
　テレビで、平日の夜７時から「みゆき」を、７時半から「うる星やつら」を観たのは、遠い過去の思い出となってしまった。