Don't Kill the Earth

地球環境を愛する平凡な一市民が、つれづれなるままに環境問題や日常生活のあれやこれやを綴ったブログです

マグネット・レスキュー

2021年07月21日 06時30分11秒 | Weblog
水漏れ・鍵修理...「レスキュー商法」被害急増 ネット広告巧みに利用、弁護士団体がGoogleに改善申入書
 「住田氏によれば、レスキュー商法は昔から行われていたものの、近年では営業手法が変化しているという。
「以前はマグネットが広告媒体になっていました。ポストに投函して冷蔵庫などに貼ってもらい、トラブル時に電話させる、というのが主流でした。今はトラブルが起きたら携帯やパソコンで調べる人が多いでしょう。リスティング広告で上位に出てくる事業者は信頼できる、グーグルからお墨付きをもらっていると思ってしまう人も少なくないようです。広告と認識できていない消費者もいます。
 水回りの修理であればすぐに来てもらわないといけないですし、じっくり検討する時間もないので、検索上位に出てきた業者に依頼してしまう。レスキュー商法とリスティング広告は非常に相性が良いわけです」


 職業柄、認知症などで判断能力が低下した人をターゲットとする新手の詐欺的商法には注意するようにしている。
 先日のこと、ある高齢の依頼者宅を訪問したところ、鍵が壊れたので携帯で検索して最短で来てくれる業者を呼んだ。
 たまたま良心的な業者だったので、不当請求を受けることはなかったが、依頼者ひとりの時に詐欺的な業者が来たら、大変なことになることは容易に想像できた。
 記事にあるとおり、この種の「レスキュー商法」は以前からあったらしく、マグネットを利用する業者が多かったようだ。
 これを冷蔵庫などの目につくところに貼っておき、トラブルが発生したら電話するというもので、なかなか考えた仕組みである。
 この記事を読む限り、(もちろん例外もあるだろうが、)① 広告枠や検索上位に出てくる業者、② マグネットを広告媒体に利用している業者、については一定の注意が必要ということになりそうである。

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