Don't Kill the Earth

地球環境を愛する平凡な一市民が、つれづれなるままに環境問題や日常生活のあれやこれやを綴ったブログです

ドーピングのイタチごっこ

2008年08月18日 23時15分37秒 | Weblog
「完全犯罪」!?発覚しにくい遺伝子ドーピング―中国

 毎度のことながら、今回のオリンピックでも、発覚こそしないとはいえ、新手のドーピングの気配がする。根拠なくうかつなことは言えないが、従来型のドーピング検査ではほぼ発見不可能とされる「遺伝子ドーピング」も多分行われているのだろう。
 ところで、まったくの私見だが、
・砲丸投げ(男女)とハンマー投げ(男女)の東欧諸国(特にベラルーシ)
・陸上100M(男女)のカリブ海諸国(特にジャマイカ)
は急に強くなった感が強い。
 ちなみに、ハンマー投げについては前回(アテネ)の記憶も新しい。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

アスリートとナルシスト

2008年08月17日 17時03分54秒 | Weblog
体操ニッポンに新星誕生 内村航平19歳
 「信じられない。着地が決まってメダルかな、と思ったけど…。信じられない」。逆転の銀メダルだ。2種目目のあん馬で2度落下。次のつり輪終了時では23位だった。だが、森泉コーチに「(アテネ五輪金の)ハムも失敗しながら勝ったんだ」と諭され奮起。跳馬で13位、平行棒で4位。猛烈に順位を上げ、最後の鉄棒。コバチ、屈身コバチ、コールマン。大技連発の新星に、会場はどよめいた。

 オリンピック期間中、アスリートの発言に注目している。
 体操男子総合のインタビューで、内村選手は「僕の演技にみんながワーッ!と言ってくれて、うれしかったです」と語っていた。この発言は、アスリートがいかにナルシストかを示すものである。もっとも、「自分大好き」の金メダリストは、やはりあのイチローで決定である。
 さて、オリンピックでの名言といえば、柔道100キロ超級の解説者:篠原さんの「石井はしゃべらないほうがいいですね」で決まりだ。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

お疲れ様

2008年08月17日 16時02分40秒 | Weblog
二回試験-最終日

 バーディーは昨年の夏、実家に帰省していない。お盆休みがなかったからだ。そう、現行試験合格組は、お盆の週が二回試験なのである。
 現行61期生の皆さんには、心からお疲れ様と言いたいが、一つ気になったことがある。それは、「制限時間より1時間も前に起案を完了した」とあるところである。
 当然ながら、試験に油断は禁物であり、特に最終日は要注意である。昨年も最終日の民事弁護では、時間を大幅に余して退室する人が多かったが、不合格者も多かった。
 油断大敵。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

世間を暗くする

2008年08月12日 08時31分09秒 | Weblog
旧ライブドア、堀江被告らに35億円の賠償請求 「事件で損害受けた」(落合弁護士のブログ)
 ライブドアにしても、堀江氏その他の人々にしても、ユニークで世の中を明るくし、良い方向に導く存在に十分なり得ていただけに、このようなところまで追い込まれていることについて、何とかならなかったのか、という残念さを感じずにはいられません。

 司法(特に検察)は世間を暗くすることはあっても、明るくすることはない。落合先生も指摘するとおり、ライブドアと堀江氏は、一時は日本を明るくしたものだった。
 今回の事件については、もちろん堀江氏らが悪いのだが、検察のターゲットにされた運の悪さも否めない。
 ・・・そういえば、田中元首相だって、日本を明るくした一人だったなあ。
 
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「ヒノマル官僚」の不在

2008年08月10日 21時39分01秒 | Weblog
 「官僚との死闘700日」には、国益より省益を優先させる「抵抗勢力」としての官僚が実名で登場する。特に、坂篤郎官房副長官補と田中一穂総理秘書官は圧巻である。何しろ、首相の国会答弁を捻じ曲げたりするのだから(156p~)。
 「抵抗官僚」が猛烈に反対したのは、従来の省庁別再就職斡旋の廃止である。ここに目をつけたのは平凡だが的確である。というのも、「再就職斡旋こそが、役所に対する忠誠心の源泉になっているからだ」(165p)。
 官僚機構にとって、「若さ」は生命線といってよい(このことは、大手渉外事務所でも同じである)。平均睡眠時間3時間で毎日働くためには、とにかく若くなければならない。フルに働けるのは30代までであり、何とか働けるのは45歳くらいまでである。だから、経済産業省などでは、事務次官候補の1~2名を残して、全て40代で首を切る。その代わり、特殊法人の理事などのポストをあてがう。いわゆる「再就職斡旋」である。
 もしもこの「再就職斡旋」が廃止されたら、若手官僚は命を削って働かなくなりかねない。かといって、定年まで職を保障すれば、官僚機構は「高齢化」に陥り、生産性が著しく低下するだろうし、昇進スピードが遅くなる。転職率も高まるだろう。
 だが、省益よりも国益を第一に考える「ヒノマル官僚」を再生させるためには、省庁別再就職斡旋制度は解体すべきなのだ。こうした意味で、安倍政権はいい仕事をしたのだと思う。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

この国を滅ぼすもの

2008年08月10日 13時52分47秒 | Weblog
 官僚との死闘七〇〇日は、ものの観方がやや単純すぎるきらいはあるものの、読むべき本の1つである。
 ジャーナリストでありながら安倍政権の中枢に食い込んだ著者の目指すものは、たとえば、「税収が増えたら使ってしまえ」という官僚たちによる「闇の権力構造」を解体することである。
 ここで、必ずしも明示的ではないものの、著者には、官僚がこの国(国民)を食い物にしているという認識を前提として、自らが国民に代わり、悪しき官僚たちに制裁を加えるという意図があるものと思われる。
 だが、ここで見失ってならないのは、この国を滅ぼすものは、何も官僚に限らないということである。そのことを確認したければ、ちょっと東京の街を歩いてみるとよい。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

最大の敵は目覚まし時計

2008年08月09日 16時06分36秒 | Weblog
 競泳男子のマイケル・フェルプスは、今回のオリンピックで7個以上の金メダルを獲得するのではないかと噂されている。だが、彼にとって、かなり大きな障害がある。それは、「目覚まし時計」である(タイム誌より)。
 北京オリンピックの競泳種目は、従来の伝統(夜に行われる)を破って午前中の開催されることになった。アメリカが夜というのでなければ、スポンサーが納得しないからである。
 だが、フェルプスは、7時半に始動する場合、6時50分からスヌーズボタンを連打しているのだという。それほど寝起きが悪いのである。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

飛行時間

2008年08月09日 09時06分19秒 | Weblog
飛行時間、最大約10分短縮へ=新方式導入で日航ハワイ線
 実に意味のないニュースである。何しろ、バーディーは、滑走路の手前で30分以上待たされたこともあるくらい、出発が遅れる便は多いのだ。
 バンコク・サムイ間を飛ぶ便などは、1時間置きのスケジュールなのだが、通常30分以上遅れが出ているため、ほとんど1便ずつずれているといってもよい。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

くじ運

2008年08月07日 08時03分50秒 | Weblog
 裁判所が休廷期間に入り、期日がめっきりと減った。クライアントとの打ち合わせもお盆明けの希望が多く、要するに1年でもっともヒマな時期となる。
 ところが、氷河期世代のバーディーは、ヒマな状態に耐えられない。「ヒマということは、この競争化社会・世代においては「脱落」を意味しかねない」、そのような必ずしも健全ではない発想が染み付いている。それほどバブル崩壊後の日本経済は悲惨だったのだ。
 さあ、こんな時こそ「国選」だ。そこで、事件をとりに法テラスに行く。すると、わが弁護士会に割り当てられた国選事件は1件しかないというのに、7人の弁護士が集まっている。1件7万円の仕事を獲得する確立は、7分の1。くじびきは午前11時ちょうどに行われる。くじの順番に記録(といっても起訴状程度だが)を閲覧でき、気に入ったら選任されることができるのだ。
 ・・・すると、1番くじを引いた方が、「俺がとった」と宣言し、ディールは終了。残った6人はすごすごと帰る。
 こんな調子だと、「ソクドク」(修習終了後すぐに独立すること)の弁護士は、仕事を取るのに一苦労だろう。
 
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

職場での評判

2008年08月06日 08時41分09秒 | Weblog
 ボツネタから:
仕事場内での評判を良くするために気をつけていることランキング
 注意すべきは、「評判がよくなる」ではなく「評判をよくするため気をつけている」という点である。つまり、これをやったから職場での評判がよくな保証はないということ。
 おおむね納得できるが、「朝早く出社する」には例外もある。つまり、帰りも早いと、評判が落ちるのが一般である。むしろ「夜遅く退社する」が正解かもしれない。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする