免状

　将棋の免状がようやく届いた。申請料はなんと７万８５００円！
　日本将棋連盟の運営に活用してもらえれば、特に文句はないが、どうやら、内紛が起きているようで・・・。

「専門」

弁護士による誇大広告の被害相次ぐ（韓国）
　記事は「市場飽和・競争激化が原因」とあるが、すぐには頷けない。日本も同様の状況にあるが、「誇大広告」の弊害はあまり指摘されない。弁護士の倫理のおかげか、誇大広告を出すと懲戒にかけられるからか、分からないが、今のところはそうである。
　ただ、「経験豊かな弁護士が担当します」とホームページでうたっている某弁護士事務所（千葉県内）を見ると、「経験豊か」なのはボス１人だけというのがあり、一部で「誇大広告ではないか」と指摘されているという話を聞いたことがある。似たような話はあるだろう。

不信

「カード奪い刺した」服役中の男　１５年前の強殺容疑で再逮捕へ　千葉・流山（落合弁護士のブログ）
　これは「杜撰な捜査」というしかなく、落合先生もいうとおり、「不起訴となったのがになったことがせめてもの救いですが、虚偽自白を強要され起訴（誤起訴）されて、裁判所も「供述が相互に補強し合っている」などと安易に検察ストーリーに乗っかって有罪、ということが、現実に起きていた可能性が十分あります。」という危ないケースだった。
　さすがに、最近では検察ストーリーを裁判所が疑うようになっているので、このような危険はいくらかは減っている。いくつもの冤罪事件や証拠偽造事件などで、裁判所も学習しているからだ。
　裁判所が検察に対して不信感を抱くということは、慎重な捜査を要求するということにもなる。そうすると、結果的に被疑者・被告人の人権保護に資することになる。そういう意味では、良いことなのかもしれない。

不正の誘因

トイレで一斉退出　不正行為につながる恐れあった！？　大阪市大
　司法試験でも、トイレの中まで監視人がついて行くわけではなく、「ドアの中」であれば何をしているのか分からない。
　複数でトイレに入る場合、会話したり、メモを授受した利する可能性だけではなく、携帯メールのやり取りなどもなされる可能性がある。
　かといって、「トイレは一人ずつ」なんていうと、我慢できない人もいるだろうし・・・。

事故の原因

船長、島出身乗員のために船を沿岸に…現地紙
　呆れるような理由である。乗員の家族にでも見せるつもりだったのだろうか。
　ともあれ、亡くなった犠牲者に合掌。

一安心

　わが事務所にエクスターンに来ていた元修習生が就職した。そこで、先日はささやかな祝賀会を開催した。
　どうも、新人を採用したいと考えている事務所は多いのだが、採用予定を公表しないところが結構あるので、「市場の失敗」に似た現象が起きているようである。人を雇うに当たっては、慎重さが必要ではあるのだが。。。

フリーラジカル

がんの発生を促進するフリーラジカルとは
　紫外線は体によくない、運動のしすぎは老化を促進しガンの発生率を高める・・・とは、最近よく言われることである。その原因は、「フリーラジカル」にあるという。
　フリーラジカルは、遺伝子のコピーミスを助長し、これが老化やがん細胞生成の原因となっているそうだ。
　太陽の下、思い切り体を動かすのは、かえって体に悪い！？

自宅

弁護士自宅の危険（上山弁護士のブログ）
　坂本弁護士一家殺害事件もそうだが、弁護士の自宅がどこにあるかを相手方に知られることは危険である。オウムのような特殊な事件ではなく、近年では離婚事件の相手方から弁護士が殺害される事件がいくつか起きている。
　だが、お客さんの中には、自宅を知りたいという人もいる。お中元やお歳暮などは、事務所ではなく自宅に送った方がいいものもあるだろう。だが、私の周囲の弁護士は、親しい依頼者に対しても、基本的に自宅を教えることはない。それだけ用心しているということなのだろう。

ミス

初歩的なミス。（pineさんのブログ）
　印紙の納入忘れというのは論外だが、訴状のミスは、いくら注意していても発生するものだ。
　通常、訴状を提出して１週間くらいたつと、訴状に誤り等があれば担当書記官から補正の指示が来る。つい先日は、訴状を提出して１月近くたっても期日指定の電話が来なかったのでひやひやしたが、大した問題はなく受理されていた。よく分からん。

法廷内殺人事件

被告が発砲、検察官１人死亡＝ドイツ裁判所
　ボ２ネタで見つけた記事。
　在宅の被告人だったのだろうか。
　日本では、暴力団関係者の公判で、防弾ガラスを傍聴席の前に立てることがあるけれど、実際には起こりそうにない事件だ。