季節の中で 暮らしの中で -Through the seasons and daily life-

現代の都会でプチ昔&田舎暮らし
-old & country style in modern urban life

クラム

2006-10-18 20:57:37 | 食べ物 Eat
注文していたおいしい紅玉がもうすぐ来る!
アプフェルシュトゥルーデル(りんごのパイ包み)に使う「クラム」を作っておく。
これもザルツブルグのエルケに教えてもらったもの。

おいしいパンでパン粉を作って
アーモンド・カシュ-ナッツ・ヘーゼルナッツも粉にする。

フライパンにパン粉、ナッツの粉、バターを入れて中火で炒る。
絶えずかき混ぜて、慎重に観察する。
バターが溶けてナッツの香ばしい匂いがして
少し色が変わってきたら砂糖を少し振り入れる。
このタイミングが肝心。早すぎても遅すぎてもダメだ。
1年に1回しか作らないので少し手探り。
でも手と舌が覚えていました。

       

オーストリアの料理にはパン粉を使うものが結構あります。
クヌーデルという団子はお菓子にもお料理にもなるし
ヴィエンナーシュニッツエルという子牛のカツレツにも使う。
パンが主食なので、硬くなったパンを使うことから生まれたのだろう。
実際エルケはそうしていました。

その作業はとても丁寧。
硬くなったパンをおろし金でおろす。
篩にかけて大きな空き缶に一杯作って置いておく。
それを料理に使っていました。
とても細かくサラサラのパン粉です。
(私はミキサーで砕きました。今年は篩ってもいません。)

日本のりんごは大きく赤く甘い。
オーストリアのは小さく硬く酸っぱい。
だから紅玉であっても酸味を足すためにレモン汁を使います。

私は特別にパンを買ったりりんごを注文したりするけど
元々は身の回りの物で作られています。

でもどうしても食べたいので作る。
今から楽しみ。


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ソファの修理

2006-10-18 14:16:11 | 暮らし Daily life
先週から私、娘と風邪ひきが続き今日は一段落。
天気もいいので掃除、洗濯、布団干しなどくるくると働く。
足元から固める、っと。

我が家のくつろぎスペースであるソファ。
去年○千円で買ったもの。
もう破れたり中のウレタンが偏ったりして使いづらい。
何より許せないのが大事なシープスキンに細かいウレタンが絡みつく事。

う~!一念発起して修理する事にする。
ケチかつエコな私はすぐに捨てたくない。
まず穴を縫い合わせて上にフェルトの残りぎれを縫い付ける。

       

人形作りに使う長い針、15cmはある。
これを使ってウレタンが偏っている所を返し縫いでぐいぐいぎゅっぎゅ留めて行く。
途中で気付いた。ボタンを咬ませたらきっと丈夫。

       

きれい、とは言えないけど使いよくなりました。
土台はまだまだしっかりしているのでマット部分が今度駄目になったら
自分で羊毛でも詰めて好きな布でカバーして作ってみたいな。
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