種、たね！

いいお天気。
やまんばさんに分けてもらったフリースに手を付ける。

小さな羊一頭からくるりともらった羊毛。
一つなぎになったこれをフリースと言います。
ユニクロの「フリース」の元はこれだと思う。
両脇からパタンと真ん中に寄せて
くるくるっと端から巻いて包んでありました。

そこからソーティングといって紡ぎに適当でない背中や足周辺の部分を取り除く。
（ソーティングってハリーポッターでも出てきます。毎年の1年生の組み分けの事を英語でソーティングって言う。）
ソーティングが終わったもの。房がきれいに並んでいます。

　　　　　　　

小さな羊でもいっぺんには洗えないので二つに分けました。
モノゲンという羊毛用の石鹸液に漬けておきます。

その間、茶色の羊毛のゴミ取り。
羊さんが野原を遊びまわった形跡が…。
引っ付き虫がたくさん絡んでいます。
ひと房をひろげるとみっしり入っていたりする。
羊毛から種を取っているのか、種の間から羊毛を取っているのか
わからなくなるほど。

　　　　　　　

これはいっぺんには出来ないな。
ぼちぼち貯めて行きましょう。

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ベランダのプランターに植えていたバジルが大きくなって花が咲いて
それを引っこ抜いて乾燥させておいたら
種がいっぱい出来ていました。

　　　　　　　

かさかさの花のような包みに可愛くきれいに4つの種が並んで入っています。
種の周りは柔らかい細かい毛で守られていました。

　　　　　　　

種を取る時にもいい匂いがしました。
これを植えたらまた生えてくるんだったら
来年はバジル天国！（なんじゃ？）
大事に置いておこう。