季節の中で 暮らしの中で -Through the seasons and daily life-

現代の都会でプチ昔&田舎暮らし
-old & country style in modern urban life

スープの本

2007-01-16 21:49:24 | 食べ物 Eat
料理の本を買っても、そのうちのいくつかを作って後は見向きもしないことが多い。
本棚の肥やしだ。

でもこの本は違う。
本屋さんで出会って買ってから、毎日のようにレシピを見て作る。
次々と作りたいものが出てくる。
繰り返し同じ物を作る。
子どもからもリクエストが来る。

「子どもに野菜!はスープがいちばん(田辺由布子著・文化出版局・1400円)」
子ども達も「子ども」と言うにはもう大きくなってきているけれど
年齢に関係なくスープは日常の大事な食べ物。

もちろん今までも作ってきたけれど
このレシピ通り作ると得もいえぬおいしい味になる。
そして作り方は簡単。材料もシンプル。
あるもので適当に合わせて作れる。

今日はにんじんのスープ。
お正月の金時にんじんがたくさんあるので作る。
材料はなんと、にんじん、バター、牛乳、水、塩、コショウのみ。
コンソメはなし、にんじんだけ。
これがコクがあってあっさりしていてクリーミーでおいしい。
にんじんのおいしい味。

       

ほうれん草も茹でずにそのまま使う。
カボチャのスープに至っては正にレストランの味。

具沢山スープや冷たいスープも載っていて
年中楽しめそう。

オーストリアのお母さん達も毎日せっせとスープを作っていました。
私が食べた事のない、豆やきのこ、ハーブのいっぱい入ったスープ。
世界中で、スープは愛情のこもった母の味。

「年末年始、忙しくてまともにご飯作ってなかったねぇ。」と言うと
「ちゃんとスープ作ってたやん。なぁ。」と、子ども達。

相性のいい本に出会った。うれしい。
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