フェルトの家

万博公園内の国立民俗学博物館に行ってきました。
子どもの頃から私の好きなところ。

隅から隅まで観る。生活の物。民族衣装。興味深い。

ゲルが2つもあった。じっくりと観る。

　　　　　　　

これは玄関。フェルトの戸を巻き上げてある。
そのフェルト具合をじっと観る。
かなり分厚い。1.5cmはあると思う。
目で見たら羊毛の房のうねりなど見えて粗そうだけど、ちょっと触ってみたらちゃんと硬くてしっかりとしている。戸の部分にはステッチもしてあって補強と装飾になっている。

　　　　　　　

すごく大きいフェルト生地。
石鹸を使わないで馬に引かせて作ると聞いた。
それでも大変な事だと思う。ちゃんとできなかったらそれこそ隙間風が吹き込んで直接生活に影響する。真剣だ。

フェルトの家に住む。厳しい寒さの荒野で。
その生活に思いを馳せる。

ぬくぬく湯たんぽ

去年買ったゴム製の湯たんぽは、踏んづけたら口の金が曲がって水漏れがするようになってしまった。

そこで昨秋買い求めたのがこれ。ポリ製の自立取っ手付き湯たんぽ。
これはいいです。
ガス湯沸かし器で70℃くらいのお湯をいっぱい入れる。取っ手があるから熱くないし、捨てる時も手放し。
次の日の朝もお湯はヌクヌクなので、食器洗い機に入れたりして使っています。

　　　　　　　

ずっと電気のあんかを使っていたのだけど、湯たんぽの温かさは布団全体に広がるような包むような暖かさ。
寝る前にはお腹の辺りに置いておいて、寝るときには足のほうに下げるとさらにいい感じ。

母が欲しいと言うのであちこちに買いに行ったけど、どこにも売っていない。
あんなにたくさんあったのに。
売り切れで再入荷はないらしい。
大人気なのか？

近くの小さな金物屋さんにありました。
早速一つ買って実家に持っていく。

荒れた手には

このコンビが私にはゴールデン。

WELWDA社のヒッポファンハンドクリームとスピンハウスポンタのラノリンクリーム。
ハンドクリームのチューブは甥っ子が噛んでこの通り。
しっとり＆キープのダブル効果。
羊毛洗いで落ちた油分を羊の油で補う。