季節の中で 暮らしの中で -Through the seasons and daily life-

現代の都会でプチ昔&田舎暮らし
-old & country style in modern urban life

アカデミックと桜

2010-04-02 16:50:46 | 季節 Season
娘が言う。
「試験の下見の時も、試験の時も親が一緒に来てる人がいっぱいいた。今度もひとりやったら寂しいから一緒に来て!」
いまどきの大学ってそうなの?
それで仕方がないので「新入生説明会」なるものに同行。

行ってみたら、親と来ている人などいない。
なんだ!
せっかくなので私にとって「近くてとっても遠かった大学」のアカデミックな雰囲気を味わう事にした。

学内には喫茶店やレストランなど各所にあって便利。
新しくてきれいなカフェでくつろぐ。
もちろん値段はリーズナブル。

お花見しながら読書。
学生みたいでいい感じ。

           

しっかりと腰を落ち着けて読みたかった本。


あなたにもわかる相対性理論 (PHPサイエンス・ワールド新書)
茂木 健一郎
PHP研究所

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相対性理論って今までも何回か本を読んだり話に聞いたりしてきたけど
わかるような、わからないような…。
こんどこそ!

茂木健一郎さんの語り口が楽しい。
アインシュタイン。魅力的と思っていたけど、ますます!!

科学ってロックの精神なんだ!
やっぱり私に合ってるわ。

引き込まれるように読む。

ちょっと外に出てみる。

娘が興味があると言っていた日本について研究する建物の前。
咲き誇る桜。

            

       

本を読みながら、歩きながら一人で思索にふける。
アカデミックパワー炸裂?

娘の説明会はなかなか終わらなさそうなので、学食でコロッケカレーを食べて帰った。

駅からもバスに乗らないで歩いて帰る。
きっと桜がきれい。

千里特有の風景。竹と桜。

       

名所の桜トンネル。まだ3分咲きか。

       

つぼみと花の割合がちょうど好きな具合。
春の空に映えて美しい。しばし見入る。

       

うちに帰って私がヌクヌクとしているうちに、娘はチアリーダーのお姉さんに昼御飯をおごられたり、落ち研やフリスビー同好会の先輩に勧誘されたり、アメフトの先輩に単位の取り方を聞いたり、友達が出来たり、楽しく忙しくしていたらしい。

新しい生活にいろいろ不安があったようだけど、なんだかすんなり始まったようだ。
もう付いていく事はないな。
自分の道を行くのだ!

私もぼちぼち自分の道。


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