季節の中で 暮らしの中で -Through the seasons and daily life-

現代の都会でプチ昔&田舎暮らし
-old & country style in modern urban life

温かサルエル

2014-10-06 21:06:03 | ハンドワーククラブ HandworkClub
ハンドワーククラブにて。

台風の影響をなるべく受けないようにと少し遅めにうちを出る。
風は残ってたけど雨はやんで、着いたらお日さまが出てた。

冬用にと縫っていたパンツが出来上がった。
私が着る人に合わせて適当に切って縫って行ったモンペスタイル。今風に言うとサルエルパンツ。
履いたら楽で格好いい。
ウェストにベルトも通してポケットも丁寧に縫い付けた。蓋が付いている。生地の耳を利用して付けたのがおしゃれです。

       

全体はこんな風。同じ形でもう一つ作るのだと彼。着物地を切って作ります。

       

とにかくバッグや袋物が大好きな彼女。持ってきた布でカバンを作りたいと。本に載っていたものを参考に。ポケットも付けて出来ました。
これはもともとのれんで、可愛いプリント地なんだけどとても縫いにくい生地。目が詰まっているので針が通りにくいんです。
それでも頑張って最後まで縫いました。きっと汚れや水に強くて使いやすいと思います。それに縫い目も細かく丁寧なので丈夫なはず。

       


この頃ふと、気付くと今まで来た事のない人が座っていて、ひとしきりおしゃべりしている事がある。それが面白い。顔は見た事あるけど話すのは初めて、なのにずっと前からここに居たかのようにおしゃべりが出来る。楽しい。

初めて参加の彼は作りたいものがあっての参加。とっても良く考えています。絵も描いて。その一生懸命考える手伝いをする。
思いは強く大きく。そして作る間に思い通りにならなくてもきっと一番欲しいものが出来るはず。
作るってそんなもの、完成形って自分よりもっと賢い存在が知っていてそっちの方に持って行ってくれる。それを探すのが仕事。

温かサルエルパンツがあまりにかっこいいのでそれを見た人が部屋に入ってくる。
「本当に小学生以来縫い物とかしたことなくても出来るんですか?」って。
大丈夫です。みんなそうです。居る人たちがみんなで一緒に答えてくれる。出来るだけじゃなくて楽しいって。
いつでも歓迎です。一緒に作りましょう!
こうやってまた手縫いの輪が広がる。人が人を呼び、作品が作品を呼ぶ。
クリニックでおしゃれモードが広がって行って、見ていて感心するほど。ハンドワークでの手作りをきっかけにおしゃれになる人たちが続出。
自分のしたい格好、自分が良く見える格好、流行りや誰かの押し付けではなくて。それがそれぞれかっこいい。


仕事が終わったら娘の所に。
一緒に餃子を作って食べる。たくさん作って冷凍にも。
その時に牛乳パックとジップロックで冷凍したらうまく行った。一袋30枚の皮の半分を使って出来る15個のぎょうざが一袋にちょうど。
牛乳パックも切ったら2面でちょうど。あまりにぴったりで驚く。何の規格か?

       

味噌だれに付けて食べる。いっぱい食べました。美味しい!
2人で作って食べると美味しい。一緒に居ると美味しい。楽しい!
家族ってそうだなと思う。一緒に居て食べるってだけが一番楽しい。それで充分。
それに比べると一人で作っても食べても少し味気ない。それでか娘は少し痩せたよう。

       

夜も楽しい動画をYoutubeでみたりして楽しく過ごす。母と娘ってやっぱり特別だなあと楽しいなあと思いながら。
また近いうちに来たいな。


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